アニメーションの深さ。

 仕事でアニメーションを作成しているんですが、奥が深い。マルやシカクをFlashで動かしている段階ではある程度ソフトがやってくれるの仕上がりが予想できる。しかし、物語や主人公や微妙な人間の動きをアニメーション表現しようとるすと急に山が高くなる。風景の描き込みや人間以外のモノの動き。画面の構図やアングルや光と陰。スピード感や動きと動きの間。効果音やBGMなどの音素材も深い。感情を表現しようものなら、とてつもなく絵に気持ちを入れないとしっかりと演技してくれない。普通に見慣れてる人間の仕草ひとつひとつが最近、目からウロコ状態です。でも、アニメーションを作成するために企画を考え、ストーリーを設定しキャラクターを設定していざ作画の段階で強く感じることは、やはり、はやり、「絵のチカラ」である。デジタル全盛と言われて久しいがソフトのできることには本当に限界があると感じる。どんな高価なソフトでどんなにハイスペックなプラットフォームでゴリゴリとしたモーションよりも、描き込んだ絵で人の感覚で計算され演出された動きには勝てないと思う。絵はダイヤモンドよりも金よりも土地よりも確実に価値があると思う。世の中のアニメ作品に多くの人の心が動く理由はそこらへんが理由なのだろう。