モデリングスキル。

 私自身も7~8年3DCGにはそれなりに取り組んでいるんですが、作成するオブジェクトは建築パースであったり、DTP用のキャラクターであったり、Web用の素材です。たまに映像作品を作るときにカメラで撮影した映像と3DCGを合成させたり、撮影できないような状況を3DCG表現で対応したりします。宇宙空間とか海底とかどこか海外の街並みとか。
 工業系の商品の静止画を図面を見ながら作成する事はまず問題なくクリアするのですが、「水の流れ」とか「植物の成長」とか「昆虫の動き」なんてことになると、動き的にもモデリング的にも山が高くなります。例えば恐竜を作成して太古の世界を歩かせるなどってことは以外と想像の創造なので簡単なのですが、現実のリアルなシュミレーションとなると動きとモデリングの技術が求められます。これが、いろいろな3Dソフトがあり、それぞれに特徴があるのですが、あまり高価なソフトも専門分野ではないので購入できませんし、手ごろなソフトでトライしていると数値で作るという方法と感覚的に粘土でもこねる感覚で作るパターンの数値入力という方法になってしまう。これがとてもやっかいでして、XYZ軸を認識しながら動く場合は時間の軸が増えて、最初のころは平面思考がしみついているので頭の切り替えが大変でした。それがクリアできると自然な動きを求めてしまう。これが結構難しい。トライしてエラー・エラー・エラー・エラーの連続。でも、イメージどおりの映像のレンダリングが完成した時はちょっと感動です。それもすべてモデリングスキルがあれば・・・なのです。このモデリングは絵画で言うところのデッサンみたいなニュアンスがあり、論理的に考えても答がでないデジタルなのにデッサン!?みたいな感覚なのです。