2007年07月 アーカイブ

工事開始。

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 いよいよ、整地が完了して工事重機が入りました。このエリアでは一番大きな規模の家電量販店なのです。多分、10月頃のオープンに向けて8月は本格的な工事になるのでしょう。これまではかなり進捗状況が沈滞していたのでご報告できませんでしたが、これから、結構短いスパンで工事の進行状況をここで紹介していきます。だから?という部分はございますが、地域一番店のオープンまで工事の経過を同じ場所から撮っていきま~す。飽きなければ・・・。

LED電飾サイン設置完了。

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 ビットサイン関西販売様お世話になりました。大阪から何回も打ち合わせに来て頂き、いろいろとアドバイスを頂きましてありがとうございました。また施工いただいた看板会社様のご担当者様お世話になりました。これで米原駅西口を降りたお客様の視線が釘づけになること・・・間違いないでしょう。改めて看板の表現力の今を体験することができました。また、機器の特徴や利点も勉強になりましたし、設置する際の留意点などもいい経験になりました。普段気軽に眺めている看板のひとつひとつにもそれぞれ様々な想いやメッセージがあり、そこでお客様を呼んでいるのだなぁ~と感慨深い気持ちになりました。
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オズビル完成!!!

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 この度、和歌山のオズデザイン様の新社屋が完成しました。早速、尾崎社長様から写真をお送りいただきマイブログでご紹介させて頂きます。まだ、社内は整理中ということで外観だけのご案内です。いやいや、いつかデッカイ事をやってしまう大きな人間だとはかねがねビンビン感じておりましたが、ついに城を完成されましたね、とにかくおめでとうございます!社長が大阪の同じデザイン会社に入社してこられた頃は・・・。でっかい器の尾崎社長が大阪のデザインプロダクションではその人間の大きさゆえ収まりきれず大阪に見切りをつけ和歌山で爆発するために決断された時、すでに、このオズデビルの構想があったとかなかったとか・・・。その天然ぶりの人間力のたくましさとトライ&エラー&エラー&エラー&エラー・・・の不屈の魂がこの社屋に繋がったのでしょう。これまでの想いの結晶がこのオズデビルに凝縮しているとも言えなくないのでしょう。とにかくおめでとうございます。そして、これが新しいオズデさんのスタートなのですね。という感じで、なんだか自分の事のように嬉しい気持ちになる写真でした。アクトも鉄筋の2階建てなので、同じ鉄筋2階建てつながりという事で和歌山/田辺と滋賀/長浜でこれからも素敵な素敵な情報交換と情熱交換をお願いしたいと思います。オズ社長!オープン記念は盆休みまでに送るから、今、しばらくお待ちくださ~い!

鳥人間開催!

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 毎年恒例、夏の琵琶湖の風物詩、鳥人間コンテスト。本日はその初日です。こちらは昨日の準備中の写真です。遠くに見えるのが彦根城。今年は築城400年際で彦根は盛り上がっていますから、きっと、その勢いで新記録が出るのではないでしょうか。数日前にこの鳥人間発射台の入り口まで行ってきたのですが、遠くで見るよりも広い道が琵琶湖に向かってのびていました。さらに斜面を登ると飛翔地点なのですが、今日もここで様々なドラマが展開されているのでしょうね。鳥になりたいと人間なら一度は考えたことがあると思います。多くの人数で作成した人力飛行機で琵琶湖の上を飛翔する感覚ってどんな気持ちなんでしょう。また、長浜の近くには伊吹山という山がありまして、こちらの3合目ではパラグライダースクールがあり、インストラクターの方から数時間レクチャーをしてもらったらパラグライダーを体験できます。地面から離れ浮遊した事のない私は機会があればパラグライダーぐいらいは挑戦したいと思っているのですが、いざ、現場に行くとビビリまくりなんでしょうね。「鳥人間コンテスト」これからも毎年いろんな素敵なドラマと大記録を生み出してほしいです。ということで今回はそんな琵琶湖のある風景でした。

お疲れさまでした。

 長時間に渡り撮影ありがとうございました。というわけで撮影終了です。お料理でもフランス料理や会席料理を美味しそうに撮影するにはなかなかイマドキのノリでデジカメでパチリとはいきません。まぁ、なんでもそうですが、デジタル全盛でなんでもかんでも手短に処理できるとはいえ、こだわらなければいけないポイントは今も昔も変わっていません。勿論、デザインも同じでイラストレーターを使って仕上がったモノが100%デザインされているかと言えば疑問ですし、いいデジカメで撮影してフォトショップで調子を微調整して印刷したからと言っていい写真とは限りません。いいデザインにもいい写真にも昔ながらのノウハウやTIPSが感じられないとプロの目から見ても寒いし、たぶん、一般の消費者の方の目にもその違いは分析できないまでも印象として相違感があると思います。ただ、それだけを見ていればそのような感覚にはならないのですが、やはり、何事も比較検証のスピードとマスが加速膨張している時代ですから、お手軽なモノにはお手軽な価値しか付随しないでしょうね。先入観かもしれませんが・・・。
 また、コンセプトや構想の部分でもやはり時間をかけキャリアのある方のアドバイスやコンサルティングを仰ぐと同じ完成度のデザインでも伝わってくるエネルギーがやはり結果的に異なる。その世界にいると見えない事ですが、できるだけ第3者的な視点でモノゴトを分析する目や、同じベクトルのネットワークの中にいると「これでいいや」的に自分のハードルを勝手に設定して低いハードルで満足してしまう結果になりがち。やはり、何歳になっても他流試合は必要ですね。それがたとえ負けても身体に残った傷が次の他流試合の有効打になるというもの。自己満足は決して悪いことではなく、クリエイターとして必要なベクトルだと思いますが、それがある一定期間一定レベルで沈滞するといろんなモノが淀むことになりますね。だから、イラストレーターを使う時もフォトショップを使う時もデジカメを使う時もムービーカメラを回す時もFlashを開く時も新鮮な気持ちで臨みたい。そんな事を考えてしまった撮影現場のあとかたづけでした。
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喫煙室より。

 大阪のお客様の梅田のビルで打ち合わせの後、同フロア(29階)から見た大阪の風景です。さすが、梅田の真ん中から大阪城の方向の絵。アクトの喫煙コーナー(階段の踊り場)から見える風景とはかなり違います。昔は新大阪の夜景を見ながら一服してたなぁ~、東京の時は新宿の高層ビルを見ながら一服してたなぁ~、N.Y.にいた時はホワイトプレーンの森を眺めながら、大学の食堂を眺めながら一服していたなぁ~、高校の時は・・・。ということでそれぞれの場所で一服していた事を思い出していました。久々に上から見る大阪城、狭苦しい暑苦しい都会のビルに囲まれて可哀相でした。その点、長浜城はいつも湖畔でゆったりと鎮座しています。ということで29階のフロアからの一服時のワンショット。
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銅版画の魅力01

 大阪のギャラリーのオーナー様から兵庫県の銅版画の工房のお話をお聞きした。そちらでは年会費をお支払いしたら自由に銅版画の設備を使用し作品づくりができるとのこと。ずっと、仕事でデジタル表現を追及してきたのですが、ここ最近(2~3年)、画材のオンラインショップを開設してから従来のアナログな画材を使用した作品を創りたいという気持ちが大きくなりました。以前はデザインの仕事もアナログでしたから、それがデジタルに移行した段階で選択の余地もなく、逆にデジタル表現を身につけなければ仕事にならない現実があったのでその方面で右往左往してきた。とてもデジタル表現を突き詰めたというレベルではないのですが、そこそこなデジタルギアは仕事に活用できていると思っているのですが、こればかりはゴールが見えないので、この歳(43歳)になると少しあきてきたりもする。仕事なので完全に放棄することもできないですし、デジタルはデジタルで魅力を感じているので、可能な限りこれまでと同じ体温で追求するつもりなのですが、一方でアナログの作品を創りたくなったのも実感としてあります。それも、情報紙S.O.S.を通じていろいろな、ほんとにいろいろなアーティスト・クリエイターの方たちと交流・情報交換をしていると、アナログの魅力に振れる度に自分でも・・・という気持ちになりました。とりあえず、銅版画は大学の時に2年間みっちりがっつりと取組んだ手法なので、昔の感を思い出しながら、あれから20年が経過して、自分自身がどんな作品を創るのだろうかという期待も膨らんでいます。あの繊細な線画の表現に取り付かれて、朝から晩まで硝酸とシンナーの匂いが充満する実習室でカリカリ描画していた時を思い出し、何か銅版画の作品を創りたいと思っています。また、新作が完成したらこのブログの中でも紹介させて頂きますし、兵庫の工房さんのご案内もさせていただきたいと考えております。

あれから。

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 あれから約1ヶ月と17日、やっとのやっとで敷地にカバーがかかる。夏オープンが年末戦線に向けてのオープンにシフトされたらしい電気屋さん。あれから長かったなぁ~。ここら辺ではもっとも巨大な大型店になるらしいです。

不都合な真実

 映画「不都合な真実」をDVDで観ました。ほとんど書籍の映像版だったのですが、書籍を読んでいるのでそれほど新しい情報はなかったし、映画の中で用意されたデータも温暖化に関係するいろいろな書籍のデータと見解は同じだった。氷河と海流と生態系の変化を65万年遡り検証するというアプローチでした。で、温暖化についての世界の取り組みでこの映画はFINなのですが、政治が変われば環境破壊が抑制されるというメッセージに対してどう思うべきなのか。2本のちょっとアイロニカルなアニメが挿入されていたのですが、殻の固い人はたぶん失笑で終わり。その裏にあるゴアの真意をスルーさせるでしょう。息子を事故で失いかけた時、ゴアの危機感に対する考え方が180度転換したとも映画の中で述べておられました。身近な危機を介して見える真実。地球規模の危機が次世代の人類の住みやすい地球を奪うと言及され身近な危機回避にいそしむ事の意義。この地球上では25億人が一日1ドルで暮らしている現実を日本人がどう解釈するべきなのだろうか・・・と。不思議な選挙、不思議な犯罪、不思議な政治、不思議な学校、不思議な国で郷に従いながら自分を見つける理由。最後の最後で人間は孤立している存在だというある書籍の下りが頭をよぎる。ゆっくりと沸騰させられるとビーカーの中の蛙は気がつかないらしい、自分が茹でられていることを。

白い器。

 陶芸家ではないので白い器の魅力にとりつかれている訳ではありません。誰にでも自慢できるほど自分の生活スタイルに自信がある訳ではありません。未曾有の余裕があるわけでも、器に対する目が利くわけでもありません。だから、季の雲さんで作品を拝見させて頂き購入させて頂く時の私の品祖なルールなのですが、その作品がどんなタイプでどんな素材感でどんなデザインでという深~~~い分析はしませんし、できません。ので、こう考えています。仕事場でいつも目に見える場所に置きたいか置きたくないか・・・という判断です。そして、鑑賞用の器を買う気がない私はそれが使えるか使えないかもどこかで推し量っているようです。この写真はええなぁ~と思ったのですが、財布の関係で触手を元の鞘に戻しましたとさ。
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ラジオ体操が始まりました。

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 恒例の夏休みラジオ体操が始まりました。昨年からふとした気まぐれで娘達と参加しているのですが、これが意外と気持ちいい気持ちいい。昔、小学生の頃は朝早く起きるのがとてつもなく嫌で嫌でたまらなかったのですが、朝早く起きて身体を動かすと暑い一日も結構快適に過ごせるようになりました。腰痛でかなり体力が落ちていたので、無理をしない程度の適度な運動ということでラジオ体操が最適なようです。無理なトレーニングをしてもそのおつりでまた別のところが痛くなったりだるくなったりしていたのが、年齢とのバランスを考慮するとほんとに自分の体力に合った運動を毎日少しづつ続ける方が効果があるようです。土日がないので夏休み中のラジオ体操は全部で30日あるのですが、できるだけ皆勤賞を目指して頑張ろうかなと思っております。暑い夏に負けないための健康法は「ラジオ体操」と「昼寝」ですね。昼寝もたくさんする必要はなく、5分でも10分でも横になるとびっくりするくらい快適になりますね。近くの神社での朝のワンショット。

モチベのスタミナ。

 映画作品や映像作品に携わっている方とのお話はどんな小さなことも聞き逃すまいと「聞き心」を全開にする。とにかくその仕事と比較するとデザインの仕事はスパンが短いと感じる。全ての仕事が短いという訳ではなく相対的に映像や映画のビジネスは動く数字も大きいのですが、それに携わる人間の数や人間の時間が比較にならないぐらい大きい。
 ロゴマークを作成するにあたって大阪時代にロゴマーク作成だけの項目で¥1,500,000という物件の時、総数で150案ほどのデザイン案を1ヶ月間に作成し提出修正提出修正を繰り返した。私も含めて3名ほどのデザイナーがクライアントやアートデクレターの指示のままアイディアを出し続け微調整を繰り返した。さすがに仕上がったモノをイベント会場で見た時の達成感は忘れられない。
 しかし、映画や映像はこれほどシンプルではない。そして、現実として予算が潤滑な場合が少ない。そして、関係する人間のタイプが多くそのいずれもプロフェッショナルということで独自性が強く個性的である。それを取り仕切るのは最終的に映画監督と製作プロデューサーなのであるが、この方達の手腕に映画作品・映像作品の品質が委ねられている。完璧に委ねられている。大きなプロジェクトになると数年間、最終目標である公開まで走り続けるためにとてつもないモチベーションのスタミナが必要なのだそうである。これはちょっとビビる。普通の神経の持ち主ではこの位置の仕事、このレベルの仕事は無理だと思った。
 でも、次から次へと映像作品が世の中に出て来るではないか。つまり、すっごいビジョンとぶっとい根性とタフネスな軸を持っている方がどんな事があっても作品に対する熱意を失わず造り続けているから私たちが映画について「ああだのこうだの」と楽しく語ることができるのだろう。さぁ!世の中のいろんな作品を鑑賞し「ああだのこうだの」と言い続ける人のままでいいのか、「ああだのこうだの」言われるタフなそっち側にダイブするのか。そのために必要な能力はどうやらまずは「スタミナ」のようですね。もっぱらの短距離走タイプの私はこの選択が結構高いハードルなのです。でも、自分の映画を創りたい。

日本語は難しい~!

 きっと、日本語だけではないのでしょう。だから、コミュニケーションは難しい~!が正しい。信じているモノの違いでトリガーを引くことのできる、ただ、それだけの理由で簡単にトリガーを引ける生物が人間なのでしょう。で、トリガーについてですが、何も鉛の塊を発射する道具だけの部品の話ではない。またまた、そちらのトリガーの方がやっかいな場合がある。それは「言葉」だろう。それが悪意であれ善意であれ伝えたい時にカーブを投げているのに、シュートになる。ストレートでインハイに投げているつもりが、ど真ん中でホームラン!イワユル手元が狂うという状況。慎重に投げてもキレがなくなりホームラン、コンビネーションを組み立てても裏の裏の裏が的中されてホームラン、もうどうにでもなれ!ってノープランで投げると暴投で3塁ランナーがホームイン!どうやっても1点を取られてしまうのです。

 しかし、バッターを良く見ているピッチャーは自分の持ち球を生かす投法を心得ている。何も150kのスピードボールがなくとも、ナックルボールを投げられなくとも、三振をゲットし、凡退させ、勝利に結びつける。これはベースボールフィールドのお話ですが、社会のいたるところでこのようなゲームが開催されている。「勝ち方にこだわっていた国民」が大きな戦いの後、「勝ちだけにこだわる価値観の国」に侵食され、今現在でも勝ち方にこだわっていた国民が迷っている。一番迷っている顔はなんと言ってもあの方でしょう。あの顔をテレビや路上のポスターで見るたびに、ああ、この国は迷っているなぁ~と思う。

 でもこれもきっとたぶん日本のお話だけではないのでしょう。やはり、コミュニケーションって難しい~となる。なぜなら、人は基本的にひとりだから。だから、ホームランを打たれる事も人生、攻撃の回に自分が打席に立った時に、そのピッチャーの心理を熟知していたら、非力な私でもホームランが打てるはずなのである。結果がすべてだと信じている人、そう信じさせらられている人はゲームを楽しむことができない。実は過程も結果もそれほど重要な事ではありません。一番大切な事はマウンドに立つことであり、バッターボックスにバットを持って立つ事なんですから。観戦者には絶対になりたくない。

市ヶ谷にて。

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 ひさびさの東京。市ヶ谷のコンサルティング&出版会社様との打ち合わせでした。20代の頃はよく打ち合わせや撮影でウロウロしていた都内ですが、東京に来るとやはりその頃の事を思い出して懐かしいですね。それから新宿に向かったのですが、東京でお世話になっていた会社様が南新宿だったので、この界隈は特に懐かしい。まだ営業しているお食事処やカメラ屋さんなど、ぶらりぶらりと歩きながら東京時代を回想していました。しかしながら、人が多い!!!長浜の街の中では到底お目にかかれないタイプの人が目についてキョロキョロしてしまいます。よく行った喫茶店で休憩してたのですが、私がお茶している間ずっとPCに向かっている人やずっと携帯を覗いている人やタバコを吸いながらずっと天井を見ている人など、ああ、やっぱ新宿だなぁ~と実感。タワレコでDVDやCDを仕入れてきたのですが、その数にも圧倒されます。米原から新幹線で2時間と少しですから、大阪に行くにも東京に行くにもこの地域は便利です。そんな東京な一日、市ヶ谷でのワンショット。

今から出発。

 今から東京へ出発です。出版社様と打ち合わせして、新宿と四谷のクリエイターの方にお会いして近況報告などしてこようかなと思っております。ひさびさにドトールのエスプレッソでも飲みながら。台風もいなくなってきれいな東京の空が見えるかな。

ステキステキ。

 左がQUICK-ONEの渡辺様、右がウエマリイン様、楓ギャラリーさんでのワンショットです。渡辺さんは映像デレクターとして商業映像から純粋な映画を心から愛しておられるクリエイター。マリインさんはアートアニメーション作家で映像から平面のアート・クリエイティブとお若いのにほんとにマルチな才能とセンスと行動力を内在されたアーティスト。おふたりの他にもこのグループ展に出展されている2名の若いアーティストの方といろんなお話をさせていただいた。楓ギャラリーさんの空気感がそうさせるのか、非常にフラットな心地で皆様の作品の髄の部分に触れることのできる空間でした。皆様との楽しすぎるお話に気がつけば羽がはえ思考が狭いこの国から飛び出し、チェコに行ったりバンクーバーにいったりネパールに行ったり・・・。イマジネーションさえあれば空を飛べる人間の本能はステキステキ。
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楓GALLERYさん

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 情報紙S.O.S.でお世話になっている映像作家でアートアニメーション作家のウエマリインさん。マリインさんから情報を頂き、7月15日大阪の谷町6丁目の「楓ギャラリー」様にお邪魔し、5名の若手アーティストの皆様の作品を拝見させていただいた。そして、オーナー様と楽しい芸術のお話をさせて頂いた。非常に心地のいい佇まいの空間で、若さあふれる挑戦的で感覚的な映像を見ながら心の不健康なうろこが一枚一枚剥がれる感覚と共に活性化する自分自身の中身が大きな手でかき混ぜられる心地。なんどその空間で作品を観ながら、作家の方とお話をしながら「心地」というキーワードが心を横切ったことだろう。それほどこのひとときは有益とも無益とも言う次元を超越して心奪われたひとときでした。う~ん、どんなに自分のスタイルの中で最初から最後まで完結させる満足が心地いいと思い込んで、わき目もふれず猛進することの視界の狭さを、このような時間と相対すると痛感してしまう。人は淀むと危険ですよね。淀みが不純物を引き寄せ気がつけばそれに手足が生えてうごめきはじめる。そのまま放置しているとそれらが意思を持ち本体に意見を申す。淀んだ国の淀んだ人々にならぬよう、水は常に自分で入れ替えたいものです。深い水脈に根をはる大樹のように。

楓ギャラリー様Webサイトhttp://www7a.biglobe.ne.jp/~kaede-g/

道草という感覚で。

 この上なく書籍というメディアが大好きで、若い時(小学校高学年)から江戸川さんや海外の伝記からはじまり、中学生の頃には野球や陸上をしている時間以外(勿論、勉強時間以外)はとにかく小説を読んだ。その頃からのノンカテゴリースタイルはこの歳になりましても健在で、まったく読む本に共通点がありません。仕事のために書籍の原稿を読む、仕事のために資料として書籍を読む、新しいソフトウエアを検討するにあたりそのテキスト本を読む、マニュアルを読む、とにかく読むという行為が心地いい。仕事に忙しく追われていてもトイレで読む、寝る前に読む、とにかく時間を作って本を読みます。とにかく「家は借りて住め、本は買って読め」という言葉が好きで、図書館で借りた本には気持ちが入らない。文字を追って終わり。作者と同期できる、書き手とシンクロできるために、必ず本は買って読みます。DVDはレンタルしても書籍は買います。読みたい本はずっと死ぬまで手元にいてほしいから。

 この3冊は最近のベスト3ですね。どちらかというと考え方の書籍なんですが、どれも著者の心意気がビンビンと伝わってくるので、どこかでお話を聞いているように思えるぐらいの心意気で読むことができました。非常に簡単な文章でしたし、とても読みやすかったですね。

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田中印刷所様

 田中印刷所様は滋賀県彦根市の会社様なのですが、昨年の名古屋の展示会でとても興味深いデモンストレーションをブースで展開しておられた。田中社長様と名刺交換をさせて頂き、展示・展開しておられる業務案内の作品の数々に見入ってしまった。社長様や現場のオペレーターの方のお話をお聞きするとこれらの作品は全て中国の「吉林動画学院」という学校機関の中のスタジオで作成されたとのこと。凄まじいモデリングスキルでした。建築パースにとどまらず「街の空撮」「アートフルなアニメーション」まるで映画のオープニングシーンを観ているような感覚でした。
 それから彦根の会社へ伺いアクトの業務案内や私自身の活動のお話をするために伺った。そして、情報紙S.O.S.第22号にご参画いただいた。そして、本日は田中社長様がアクトを尋ねていただき、作品集をご好意で頂いた。こちらはその作品集の中の1枚です。
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 3DCGはソフトが正確な数値を入力し適正なマッピングとライティングをすればそれなりに仕上がる。が、それだけで3DCGの品質は上がらない。「プラスアルファ」が必要不可欠なのである。つまり、「絵心」が注ぎ込まれていない作品にはやはり心が動かない。興味がある分野でもあるためにいろいろな3DCGを見てきたつもりですが、田中社長のところの作品には「高品質」という言葉が合う。さらに、田中社長のところでは、3DCGソフトを活用した映像作品も作成しておられる。それらの作品を本日数点DVDでお預かりした。吉林テイストの極上のアニメーションを拝見した。これぞ3DCGの「高み」というやつなのである。

田中印刷所様Webサイト

WEAK POINT

 10年以上前、あるパンフレットの表紙デザインのプレゼンテーションで田舎のデザイナーさんと競合になった。その頃、大阪のデザインプロダクションにいたので、それなりに自分のデザイン力はそこそこだと思っていたから、自分の知識や技術でのぞめば「地方のデザイン屋さんには負けないだろう」と考えていた。その当時のイラストレーターやフォトショップで目新しいデザインをいくつか作成してパンフレットの表紙案を作った。結果、地方のデザイナーさんの表紙案に決定した。広告代理店の方から採用されたデザインを見て、いろんな意味でショックで愕然とした。その頃のソフトウエアでできるトレンドで雑誌やテキスト本で展開されているデザインのいいところと、今回のテーマにそったデザインを自分なりに解釈してデザインを作ったつもりでいたのですが、地方のデザイナーさんの作品はシンプルでソフトの機能などちょっと失笑してしまうような使い方だったのですが、仕上がったデザインは力強い仕上がりだったからです。これがトレンドだ、このソフトウエアを使っているなら最低この機能とこの効果は使用してあたりまえだと思って作成したモノが、結果的にまとまりのないとりとめのないギクシャクしたモノになってしまい、ポイントがずれていた。しかし、そのデザイナーさんが作られた表紙のデザインはソフトの使い方は貧弱でも「しっかりしたデザイン」に仕上がっていた。その時は「なんじゃその貧弱なデザインは!」と精一杯うそぶいてみたものの、非常に空しかった。
 あれから10数年後、現在は地方のデザイン屋さんをしている。東京や大阪のお客様ともお仕事をさせていただいているのですが、この反省を生かして「デザインの大切さ」を肝に銘じて取り組んでいます。しかし、本質的に最新のソフトウエアを効果や機能をこねくり回すことも辞められないので、このバランス感覚を大切に日々の仕事に取り組んでいます。
 時にアドバンテージがあると思っている事でも意外と底辺の基礎の部分がグスグスになり、薄い事に気がつく。すぐに裏返り一瞬でWEAK POINTになってしまう。逆にWEAK POINTをプラス要素に展開できる面白さや魅力がデザインには存在することも事実ですので、そのあたりを頑張りたいと思っています。

雨上りの琵琶湖。

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 いやぁ~、凄まじい雨でした。もうすぐ台風も来ちゃうということで、また、そうなればこんなに静かな琵琶湖ではなくなるのでしょうね。空気も澄んで対岸が見えるというのも意外とないので・・・ということでのワンショット。ブラックバスのリリースが禁止になり、それ以来琵琶湖にルアーを投げていません。ので、仕事で外に出た時に見る琵琶湖が多くなってしまいました。そういえばブラックバスの顔も最近見ていませんね。キャッチアンドリリースを禁止にして何か変わったのでしょうか。釣り人が減って逆に外来魚が増えてたらこの議案を通した人々はどうするのでしょう。それも不都合な真実として有耶無耶にされるのでしょうね。ねぇねぇ、「釣り人のマナーが悪いというエサ」で釣り上げた魚は大きかったですか?

第23号のテーマについて01

 情報紙S.O.S.第22号にご参画いただいた皆様お世話になりました。また、過去にご参画を頂いた皆様、下記の仕様にて第23号を企画・構想しております。テーマにシンクロして頂いた場合や新しい業務案内やビジネスモデルを告知・ご案内される場合はぜひ第23号の紙面をご活用ください。まだ、紙面の割付作業には着手しておりませんので、1ページ・1/2ページをご希望される方はご一報ください。どこかで情報紙S.O.S.を手にされた方でご参画希望の方はご連絡をアクトのお問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。数には限りがございますが、過去のバックナンバーを送付(無料)させていただきます。

 第23号のテーマについてですがほぼ「酒と薔薇」でいこうと考えております。現在、前号に参加いただいた方に対して納品時に同封させていただいた資料に少しだけテーマについての想いを記載させていただいたのですが、これまでのテーマ設定と少しニュアンスが違うために、食いついていただける方とそうでない方に別れたご質問を頂いております。
 前号(22号)まではどちらかと言いますと、クリエイター的な切り口のにおいがするテーマ設定にしようという想いの枠がございまして、モノづくりならではの視点で、なおかつ参加メンバーの皆様のポテンシャルが発揮できるようなテーマというこだわりで設定していました。しかし、こちらを配布・郵送・設置していただいている方からは「クリエイターの方なら面白いでしょうけれど・・・」みたいなご意見・ご感想をいただくケースが多く、専門的な分野の情報紙ではあるのですが、視界の狭い感じが否めませんでした。とはいえ、あまりにも視界を広げるのもしっくりとこない。ので、まだまだ実験的な段階としていっちょ変わったテーマの方向性で第23号は企画・編集してみようという意図でこのテーマにさせていただきました。「酒」とは嗜好の象徴として、「薔薇」とは異性に対する感情や感覚や思考について、どこか、これまでよりも、参加メンバーの皆様のビジネス的な部分よりも、人間性の部分にスポットをあてることができないものだろうかという挑戦です。

 冊子のサイズもリニューアルします。A5(h145mmw×210mm)の横綴じ製本仕上げで、合計16ページとなります。また、学校関係や公共施設に配置・設置していただくのに、「もう少し多めに部数を頂きたいのですが・・・」という意見もあり、印刷総数を増やそうと思っております。その関係で参加費用を変更させていただきました。1ページ¥5,000(税込/150部)・1/2ページ¥2,500(税込/75部)という設定で運営させていただきたいと考えております。

 参加メンバーの皆様、そして、第23号に出稿をご検討されておれる皆様、まずは、ご確認よろしくお願いします。今後、皆様から頂く質問についてお答えさせていただきながら、自分自身でもこのテーマを噛み砕きながら、年末になりますので、どこか楽しい雰囲気のある色気のある第23号になるよう、企画・編集していきたいと考えております。

 原稿依頼書の発送は9月10日頃になります。そして、発行予定日は11月1日を目標にしたいと考えております。上記のテーマ以外にも年末に向けて、素敵な情報をお持ちの方はテーマ以外のページ展開も勿論大歓迎でございます。気軽にアクトのWebサイトの「お問い合わせフォームページ」かTEL/FAXにてご連絡ください。

アクトお問い合わせフォームです。

今年の梅雨は。

 6月の中頃、今年の梅雨は短く降雨量も少なく猛暑になるとうお話を聞いたような聞いていないような。早めに梅雨が終わり早めに夏が来るのかなと思っていたら、7月になり本格的な梅雨。パソコンの前で仕事をしているなら別に落雷だけを気にしていればいいのですが、印刷物の納品にはほんとに気を使います。ただでさえ湿度が高いから大判の印刷物がなよなよしてしまうのに、ポツンとでも雨が一滴落ちたらもうダメだからビニールでコンポする。でも、長時間密封していると湿気がたまりまたなよなよってしてくる。車の中も日ごろかけないクーラーを利かせて納品先まで注意してお届けする。冬は湿度が低いので水気さえ気にしていれば安心なのですが、梅雨はほんとに紙を扱う仕事は敏感になってしまいます。印刷の現場も加工(製本・折加工)も同じ。精密なアナログ機械とはいえ、湿度が高いことで予期せぬ微調整を強いられ能率が上がらない、能率が下がるぐらいならいいのですが、紙の質が変化して不良品になる場合もあります。これがなんともやっかいです。
 湿度や水気に影響しないデジタル作業は紙の扱いに比べたらその点で楽なのですが、パソコンありきなのでとつぜんの「落雷」が怖い怖い。まぁ、なんにしても自然のウツロイには敏感に対応していかねば・・・。

15歳の頃。

 情報紙S.O.S.を続けておりますとほんとに様々な方との情報交換交流をさせて頂いております。全てがいいことばかりではありませんが、素敵な出会い、感動的な出会い、刺激的な出会い、エネルギーあふれる方との出会いなどたくさんの出会いの機会に恵まれて、これからもこの活動展開を続けていきたいとその度にふんどしを引き締めております。勝ったか負けたかは判断つきませんが兜の緒を締めています。
 十分な確認ができていなかった私がNOだったのですが、福島県在住のクリエイターの方と情報紙S.O.S.を通じて出会う事ができました。1回だけ参画いただき独特のスタイルで展開しておられるその方の作品を拝見して、キャラクターデザインの素敵さを改めて再認識させて頂きました。十分に連絡と確認をできていなかったために、その後もお話をすることができず、メール交換だけの状態がポツポツと続いておりました。今回の最新号の第22号の件で少しパーソナルなメール交換をさせて頂きはじめてその方が中学3年生だったことを知りました。愕然!です。丁寧な文面や独自の作品のスタイル、そして、独自の考え方などを拝見して、私はお若い方だろうなぁ~、たぶん、芸術関係の大学生さんかデザイン系の専門学校生さんかという認識でした。しかし、中学3年生で今年は高校受験でらした。なんと、編集長として失礼なことでしょう。ある方のご紹介でメールで情報をやりとりさせて頂いただけで、その方の事を十分に理解しない状態で表面的なおつきあいをしていた事に、なんともいいかげんな自分に腹が立ちました。
 これから高校を受験しいずれはアートやデザインの道へ歩を進めるとのこと。43歳のおっさんができることは何でもさせて頂きたいと改めてご返信した次第でした。逆に遠く福島県の15歳のこれからデザインやアートの世界を目指しておられる方と情報紙S.O.S.を通じてお近づきになれ、何気ない言葉ひとつひとつに未知なるエネルギーを感じさせてもらった43歳のおっさんなのでした。Rさん頑張ってください。情報紙S.O.S.は応援していますから!!!私が15歳の頃など泥だらけのただの野球小僧でしたよ。

テレビプログラム。

 テレビのプログラム(番組)づくりってこれまで真剣に考えたことはなかった。テレビなんて別世界のお話でしたから。企業さんのCMづくりなら企画を構想して絵コンテを描いてロケをしてスタジオを手配して・・・と非常にたくさんのプロセスはあるもののグラフィックデザインやWebデザインにない刺激があるので楽しい。しかし、15秒内の勝負には結構頭を抱える。最前線の方はきっと培ったノウハウでアイディアや完成イメージの引き出しを豊富に持っておられる上、15秒CMづくりのポイントをしっかりと踏んでおられるのでしょう。企画の段階でロジックに着想しても絵コンテで具体的な映像イメージを描く段階でさまざまなフィルターを通して実作業に進めるのだと思います。そんなCMづくりと1時間の番組づくりとなるとまた違ったノウハウがあるのだと思います。一枚のチラシを作る感覚と何ページもの冊子や書籍を作る感覚の差なのかなと想像します。
 テレビを観る側から創る側に視点を変えるとまた違った見方ができる。平面やWebの人間がCMを創れる時代が来たというものの、頭の中を切り替える作業はそう簡単にできない。しかし、Webでの映像コンテンツが一般化しケーブルテレビのサービスが激化すればするほど、テレビメディアもそのスタンスをやはりコンテンツ思考にシフトしなければいけないし、認知度を上げながら、他のメディアとの差別化をしていかなければならない時代なのではないでしょうか。そんな時代にどんな番組プログラムが求められているのでしょう。もっと視野を広く深くして技術や経験値といっしょに自分の中の感覚的な部分を磨く必要がありそうです。

Tanabata Night

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 七夕の夜、長浜市内で開催された「ゆかた祭り」。黒壁界隈や大通寺の通りにちりばめられた浴衣の色合い。夏の風物詩がこんなに身近に素敵に感じることができる長浜の地。季節の風情が折々にちりばめられた街の文化。わざわざ理由を考えなくとも、ただそこにいるだけでいいと思える絵がある。う~ん、東京や大阪にはなかったなぁ~。

平田敦司造形室01

 かれこれもう25年のおつきあいになります。出会った時は私が17歳で平田氏は18歳だった。平田氏は3回生で彫塑を専攻され私は銅板画を専攻した。ゼミに分かれてもお互いの実習室を行き来したりお互いの下宿先でたくさんの事を語り合った。今思うとあそこ(大阪芸術大学)で培った知識や技術や概念的なモノはそれぞれに増強補強バージョンアップを繰り返し今の自分の中身を形成していると言ってもいい。その中でも平田氏とはほんとにたくさんのお話をできた。平田氏は4回生終了後も大学に助手として残り大学での活動と平行して自分自身の創作活動を展開されてこられた。私は卒業後、すぐに東京へ行ったのでそこから少しおつきあいの距離ができてしまった。しかし、いろいろ、ほんとにいろいろございまして、情報紙S.O.S.を創刊時から盛り上げていただいている。この感謝の気持ちはなんとしても本物の石に本当にかじりついてもお返ししなければならない。しかし、私個人にできることは限界がある。平田氏からとてつもなく巨大なモチベーションの元を常に頂きながら、私は私にできる事をひとつづつ展開していくしかない。
 こちらのWEBサイトは僭越ながら平田氏から頂いたご本人の作品の一部をFlashでまとめたモノです。ぜひ、一度ご閲覧いただければ嬉しいです。平面からWEB、そして、映像表現へと目の前のキラキラに迷わず食いつくブラックバスのような私と、アートなモノづくりと自分自身との関係をじっくりと見つめてこられた平田氏。この不思議な関係がこれらも「その時」が来るまで続くことを心から願っている。

平田敦司造形室 http://www.act-khuz.com/hirata.htm

鉛筆と水彩にて

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 情報紙S.O.S.第22号の表紙用に描いたドローイング。モデルは参加メンバーでもあるアニメーション作家さんである。絵を描く事について特に好きな画材で得意な画法というわけでもないのですが、鉛筆と水彩の合わせ技は好きな手法なのでよく描きます。こだわるのは用紙でワトソンが一番相性がいい。鉛筆の微妙なタッチや陰影が表現できる上に水彩絵の具との相性もいい。できれば水を含んだ時に反らないボードがいいのですが、それはそれで逆に変な気合が入ってしまうので、BOOK形態の方がリラックスできるのでベターなのです。鉛筆デッサンは芸大に入ってそれなりに取り組みましたが、デッサンは訓練でありモノの見方のトレーニングでもあり手のトレーニングでもあるので、鉛筆画とはちょっと違う気持ちで描く。結果的にいずれも鉛筆画なので、描き手の心意気ひとつなのですが。ペンや筆となるともっといろいろな画材がありますし画法もあるのでどれがどんな特徴でどんな効果があるなんてことはとてもとても、語りつくせない。ただ、同じ絵でもPCのソフトウエアで描く絵にはよほどのモノでないと心は動かない。自分が使いこなせていないだけなので、しっくりこないだけなのでしょうけれど、PCで描いた絵は好きになれません。結局的に擬似体験に見えるし、心がそれを感じた時に絵としてその作品を見ることができないからです。それを感じさせない絵なら話は別ですが、ただ、ひとりを除いて今までそんな絵に出会ったことはない。その方のお話はいずれ・・・。

指付靴下

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 40歳を超えたあたりから様々な体調の変化に見舞われた。これでもかというぐらいに見舞われた。なんでこんなに一気に見舞われるのかと愕然するぐらいに見舞われた。一年中、ろくに勉強もせずに硬式ボールを追いかけていた体力の感覚なんて25年以上も前の話で何日でも徹夜を繰り返しとてつもない残業時間を繰り返していた感覚なんて15年以上も前の話なのに、「体力と気力には自信がある!」なんて古い何の根拠もない空元気でいたことに愕然とした40歳の入り口だった。疲れが取れないモチベーションが上がらないちょっとした痛みが大きな身体の問題になる。背骨の2箇所にヘルニアを発見されてから、40歳の杖の生活が始まった。お医者さんは「根本的な治療方法はありませんから、日々の健康管理を十分に意識して・・・」という問診。「なんじゃそりゃ!」ってうそぶいても現実は40歳の身体なのだからしぶしぶ受け入れた。それからどんなに細かい事でも健康に結びつくことは取り入れた、治療と呼ばれることに金も時間もかけずに自分自身日々の生活でできることをコツコツと始めていった。杖がないと歩けない時もあり、朝起きて30分ほど起き上がれない時もあった。最悪の時はお医者様に「ゴルフは一生しないでください」といい切られた時である。あの時が今思えばボトムだった。
 しかし、毎日の健康管理が少しづつ結果として表れゴルフも行っている。まだ結論はでないのですが、一生出ないのでしょうけれど、健康とは実はとても最高に素晴らしい状態だということは身にしみて理解できた。無理をして無茶をして仕事やライフワークの生産性が上がると誤解していた時期がとてもむなしく思える。しかし、その頃よりはいろいろなモノが充実している感覚。この指付靴下もそんな中たどり着いた健康法のひとつです。現代人は足の指から衰えているという警鐘が聞こえたから。

ロジックにラジカルに。

 デザインという仕事の深みと高みについて、いつものことながら、いろいろな仕事に直面する時に思考の散歩に出てしまうのです。ちまたではこれを「ひとりブレスト」と呼ばれているらしいのですが。その場合にほんとに様々なモノサシがありましてどれで計測すればいいのか迷います。この仕事に長く携わりたくさんのモノサシを自分なりに持っているつもりでも、どんどんと変化するビジネスの環境やトレンドの潮流のおかげでふと気がつけば邁進しているつもりが猛進であったり、疾走しているつもりが迷走であったりと、ドキリとする場面が多々あるのです。
 そんな時、では「Webデザイン」はどうすればいいのか?というシンプルに見えて非常に高みと深みを含有する問題に直面します。時に「感覚的で行こう!」時に「論理的で行こう!」そして、たまに「ステレオタイプで行こう!」という様々な方向性を決断する判断力が非常に難しい。遠くから見ているとそんなに高い山でもないのが、近づくにつれて霧に隠れていただけで以外と標高が高いじゃん!とか、頂がクリアに見えて「この山はちょっと今のチームでは挑戦できないかな・・・」と腰がひけても登山をはじめると以外と安易にピークに立てる場合がある。この山をどんなスタイルで登るのかというジャッジをして用具をそろえ体力を高めるのですが、最近、どんな用具をそろえて、どの部分を鍛えて、登山にのぞめばいいのかが分からなく場合があります。でも、山が見えている以上、ピークに立ちたいと思うのが人間の業ですから、日々のトレーニングが必須なわけです。
 さて、そこで、「ロジックとラジカル」。論理的に、そして、時に過激にある山に登り始めた。でも、思ったよりその山は低い、しかし、道が険しい。勢いで登りきってしまうのか、一旦、身体を休めて体力と気力が整ってから頂を狙うのか、何にしても、頭の体力勝負。知識として思考として認識している部分と五感で問題を捉えてクリアしていく応用力の部分。けっこう長いことこの仕事をしているのに、またまた、振り出しにもどって小学1年生の気分。地位も名声も肩書きもありませんが、いつでもリセットする勇気があればどんな山でも登れるという実感が最近、妙に鋭敏になっているようないないような。実際、ロジックとラジカルの2本の刀、よく切れるのはどっちだ?

どろろが・・・。

 どうも映画「どろろ」が気になります。映画に行っていないのでDVDのレンタル待ちなんですが、とても気になっています。主演の二人もこれ以上ないキャストですし、原作も間違いないはず。これではずれるわけがないという仮設の上の期待。実は「ゾディアック」より気になります。早く「プルートゥ」の新刊が出ないかいな・・・。ということはやはり手塚先生は偉大なんですね。

インテルかぁ~。

 ひさびさにMacの専門店(大津)に顔を出して来ました。そこで最新のMacやiPodのアクセサリーを物色していたのですが、G5を今後検討する場合に全てのモデルがインテルになったらしい。その下位モデルを購入したい場合は中古市場を探す他ないらしい。で、インテル仕様の特徴を店長様にいろいろ質問したところ、新しく発売されるCS3と相性がいい事とWinのビスタをOSを分割してインストールできるという特徴がこれまでにない展開らしい。確かにDTPだけならMacOS9でもいいのですが、Webやノンリニア編集ソフトを快適に走らせる場合はやはりこれらしい。確かにこのたび発売されたCS3はいろいろな点で魅力的です。それを現在のG5で走らせるとやはりかなり遅いらしく、ストレスが残るらしい。Webに取り組んでいるとどうしてもWinがアドバンテージが高く、気持ちがMacからWinに浮気してしまいます。それを回避するためにインテルの登場という流れなのでしょう。しかし、何よりも価格が高い!ちょっと本体をカスタマイズして¥400,000、CS3のフルセットで¥350,000なのである。これはかなり頭が痛い。新機能は確かに魅力的なのですが、一気にこれを導入することは難しい。いつものことながらボチボチと便利な部分のいいとこ取りをしていくしかなさそうなのです。Macはどんどん古くなるし、次から次へと新しい展開が目まぐるしいと気持ちがフラフラして焦ってしまいます。これもアドビの作戦なのでしょう。しばらくはDELLとG5で頑張ろう!

創意工夫。

 感動的な片山晋吾の優勝をテレビで観た。海外で予選通過するもののなかなか結果が出ず、国内でも3年連続賞金王としての結果が出せなかった。しかし、片山晋吾は新しい自分へのバージョンアップを怠らず、決して守りに入らず新しいスタイルを模索したそうです。本来ならコースマネージメントを重視するならピンを狙わずに安全圏にオンさせていたのを今シーズンは常にピンをデッドに狙い続けたらしい。例えグリーンをはずしてしまう結果になり、結果が伴わなくとも。今回の国内メジャートーナメントには相性も悪く結果も出ていなかったらしい。でも、あらゆる創意工夫で望み念願の国内メジャーグランドスラムを達成した。優勝コメントでは3年連続賞金王にふさわしい素晴らしいコメントにひさびさにテレビで感激してしまった。最後の涙も素敵だった。トップクラスのその上のその上の片山晋吾でさえ、現状に満足せずに上へ上へと創意工夫を繰り返す姿勢は素晴らしい。というよりも、だからこそ彼が国内のトップに君臨しているのでしょう。変わり続けることへのリスクもすべて受け入られる器のデカさ。あのガッツポーズをいつかどこかで自分もやってみたいものです。

Tシャツ展

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 6月27日(水)より7月11日(水)まで季の雲さんで「T-SHIRT展」を開催しておられます。オリジナルTシャツあり、Tシャツ陶板あり、Tシャツポストカードあり、Tシャツ展専用のオリジハンガーありの不思議な空間でした。これまで作品づくりにおいて「Tシャツ」をモチーフにしたことのない私はこのプロジェクトをお聞きした瞬間からピンともポンともパチンとも響かないのが正直なところでして、きっと、多分、絶対にこれはクリエイティブでアートフルな思考が衰えている信号だ!と危機感さえ感じながら、会場に向かいました。
 写真はその会場の風景のワンショット。やはり、不思議な空間に足を踏み入れたような感覚でした。きっと女性的なセンスや感覚ならこの空間は心地いいのでしょう。野暮いおじさんがどれだけ無理をして背伸びをしても、な~んか、フワフワした心地でした。もしかしたらこれで正解なのか?いやいや違うだろう、たぶん・・・。

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