平田敦司造形室01

 かれこれもう25年のおつきあいになります。出会った時は私が17歳で平田氏は18歳だった。平田氏は3回生で彫塑を専攻され私は銅板画を専攻した。ゼミに分かれてもお互いの実習室を行き来したりお互いの下宿先でたくさんの事を語り合った。今思うとあそこ(大阪芸術大学)で培った知識や技術や概念的なモノはそれぞれに増強補強バージョンアップを繰り返し今の自分の中身を形成していると言ってもいい。その中でも平田氏とはほんとにたくさんのお話をできた。平田氏は4回生終了後も大学に助手として残り大学での活動と平行して自分自身の創作活動を展開されてこられた。私は卒業後、すぐに東京へ行ったのでそこから少しおつきあいの距離ができてしまった。しかし、いろいろ、ほんとにいろいろございまして、情報紙S.O.S.を創刊時から盛り上げていただいている。この感謝の気持ちはなんとしても本物の石に本当にかじりついてもお返ししなければならない。しかし、私個人にできることは限界がある。平田氏からとてつもなく巨大なモチベーションの元を常に頂きながら、私は私にできる事をひとつづつ展開していくしかない。
 こちらのWEBサイトは僭越ながら平田氏から頂いたご本人の作品の一部をFlashでまとめたモノです。ぜひ、一度ご閲覧いただければ嬉しいです。平面からWEB、そして、映像表現へと目の前のキラキラに迷わず食いつくブラックバスのような私と、アートなモノづくりと自分自身との関係をじっくりと見つめてこられた平田氏。この不思議な関係がこれらも「その時」が来るまで続くことを心から願っている。

平田敦司造形室 http://www.act-khuz.com/hirata.htm