指付靴下

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 40歳を超えたあたりから様々な体調の変化に見舞われた。これでもかというぐらいに見舞われた。なんでこんなに一気に見舞われるのかと愕然するぐらいに見舞われた。一年中、ろくに勉強もせずに硬式ボールを追いかけていた体力の感覚なんて25年以上も前の話で何日でも徹夜を繰り返しとてつもない残業時間を繰り返していた感覚なんて15年以上も前の話なのに、「体力と気力には自信がある!」なんて古い何の根拠もない空元気でいたことに愕然とした40歳の入り口だった。疲れが取れないモチベーションが上がらないちょっとした痛みが大きな身体の問題になる。背骨の2箇所にヘルニアを発見されてから、40歳の杖の生活が始まった。お医者さんは「根本的な治療方法はありませんから、日々の健康管理を十分に意識して・・・」という問診。「なんじゃそりゃ!」ってうそぶいても現実は40歳の身体なのだからしぶしぶ受け入れた。それからどんなに細かい事でも健康に結びつくことは取り入れた、治療と呼ばれることに金も時間もかけずに自分自身日々の生活でできることをコツコツと始めていった。杖がないと歩けない時もあり、朝起きて30分ほど起き上がれない時もあった。最悪の時はお医者様に「ゴルフは一生しないでください」といい切られた時である。あの時が今思えばボトムだった。
 しかし、毎日の健康管理が少しづつ結果として表れゴルフも行っている。まだ結論はでないのですが、一生出ないのでしょうけれど、健康とは実はとても最高に素晴らしい状態だということは身にしみて理解できた。無理をして無茶をして仕事やライフワークの生産性が上がると誤解していた時期がとてもむなしく思える。しかし、その頃よりはいろいろなモノが充実している感覚。この指付靴下もそんな中たどり着いた健康法のひとつです。現代人は足の指から衰えているという警鐘が聞こえたから。