お疲れさまでした。

 長時間に渡り撮影ありがとうございました。というわけで撮影終了です。お料理でもフランス料理や会席料理を美味しそうに撮影するにはなかなかイマドキのノリでデジカメでパチリとはいきません。まぁ、なんでもそうですが、デジタル全盛でなんでもかんでも手短に処理できるとはいえ、こだわらなければいけないポイントは今も昔も変わっていません。勿論、デザインも同じでイラストレーターを使って仕上がったモノが100%デザインされているかと言えば疑問ですし、いいデジカメで撮影してフォトショップで調子を微調整して印刷したからと言っていい写真とは限りません。いいデザインにもいい写真にも昔ながらのノウハウやTIPSが感じられないとプロの目から見ても寒いし、たぶん、一般の消費者の方の目にもその違いは分析できないまでも印象として相違感があると思います。ただ、それだけを見ていればそのような感覚にはならないのですが、やはり、何事も比較検証のスピードとマスが加速膨張している時代ですから、お手軽なモノにはお手軽な価値しか付随しないでしょうね。先入観かもしれませんが・・・。
 また、コンセプトや構想の部分でもやはり時間をかけキャリアのある方のアドバイスやコンサルティングを仰ぐと同じ完成度のデザインでも伝わってくるエネルギーがやはり結果的に異なる。その世界にいると見えない事ですが、できるだけ第3者的な視点でモノゴトを分析する目や、同じベクトルのネットワークの中にいると「これでいいや」的に自分のハードルを勝手に設定して低いハードルで満足してしまう結果になりがち。やはり、何歳になっても他流試合は必要ですね。それがたとえ負けても身体に残った傷が次の他流試合の有効打になるというもの。自己満足は決して悪いことではなく、クリエイターとして必要なベクトルだと思いますが、それがある一定期間一定レベルで沈滞するといろんなモノが淀むことになりますね。だから、イラストレーターを使う時もフォトショップを使う時もデジカメを使う時もムービーカメラを回す時もFlashを開く時も新鮮な気持ちで臨みたい。そんな事を考えてしまった撮影現場のあとかたづけでした。
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