イラストレーション制作。

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 仕事でデジタル機器に向かう時とアナログギアに向かう時と微妙にテンションが異なります。パソコンやソフトウエアはパワーボタンを押す、ソフトウエアのアイコンをダブルクリックする、これで頭の中も同時にスイッチが入るのですが、アナログでイラストレーションボードやキャンバスに向かう時はどこかでそのスイッチを入れるのがなかなか難しい。声に出して「さぁ!やるか!!」みたいな事で自分なりにスイッチを入れているのですが、皆様は、どうしておられますでしょうか?何かもっとモチベーションがアドレナリンがグッと噴出すようなキッカケづくりってあったら教えてください。
 デジタル環境ならフリーズしない限り、もしくは、電力がダウンしない限り、仕事は確実に進められるのですが、アナログは自由に始められて自由に中断できて自由に仕上がりをコントロールできるだけに、だけに、あまりにもパソコンなどのデジタル機器での仕事に慣れ過ぎていると、以前は自由にスイッチを入れて自由に切っていたのが、どうもギクシャクしてしまい、テンションもモチベーションも上がらない時間を過ごしてしまう。つまり、集中できていないということなのでしょう。
 自分なりのノウハウでイラストレーションを作成していると、構想、ラフスケッチ、下書き、描画、着色、仕上げとそれぞの画材でそれぞに順番があり、これを崩すと仕上がりに影響するし、描きながらと言っても構想している時の完成イメージが気に入らず、違うアイディアや表現方法を付け加えたくなったり、予定していた構想からあれもこれも削除してもっとシンプルに感覚的に仕上げたいと思い始めてしまう場合もあります。また、「これで仕上がり!」という最終的な決断もアナログでは非常に難しい。時間があればあるだけああだのこうだのと考えてしまい、構想していたモノにならないない場合がある。が、たまにそんなプロセスも意外な副産物を生み、構想していたよりもいい仕上がりに導いてくれる場合もある。となると、さらに迷う迷う迷う。結局締め切りと自分の持ち時間とポテンシャルを確認して「筆入れ!!!」となる。まぁ、この仕事、これが一番楽しくってやめられない理由なんですが・・・。苦しいも楽しい~とコウシバサキさんが歌っていましたが、そんな仕事の方程式が今も格闘中で拡大中なんでしょう。