福島晃子さんおめでとう!

 いやいや、日本女子ゴルフ面白いですね。いやいや、痺れましたねあの展開は。最終組は日本・中国・韓国のいずれも賞金女王経験者。かたや経験充分なベテラン、かたや20歳の新鋭、そして、福島晃子さんである。
 新聞で福島さんはこのシーズンになりとても体調がよいということで、腰や肩の痛みの不安をオフシーズンのトレーニングで完治され2008シーズンにのぞんでおられるとのこと。以前、絶好調の時の丸山茂樹プロが「晃子さんは普通に男子のゴルフですから」とテレビで笑いながら言っていたが、まさに、距離や攻め方は他の女子プロのレベルから比べるとダンチ。しかし、アメリカから帰国され怪我や故障が続き不本意なシーズンを送っておられた。それは、宮里さんが女子プロゴルフに火をつけた頃から昨年の上田桃子さんがさらに女子プロを盛り上げた時期まで、私は福島晃子さんのことがずっと気になっていた。それは、以前に滋賀県の瀬田でミズノカップを観に行った時、ソレンスタムやデービスやウエッブと並んで福島さんも優勝を狙う位置におられた展開だった。ドライバーの飛距離もその頃は海外の選手とも肩を並べる福島さん。ロングホールでフェアウエイのいい位置から2打目でグリーンを狙うためにセカンド地点で待っておられた。それを、ラフで私もじっと観覧していた。けっこう長い時間、やっとグリーンが空いて3Wか何かでグリーンを狙った。しかし、トップで100ヤードぐらい先に芝生スレスレに力なく転がるボール。ギャラリーから「あ~あ~!」とブーイング。でも、そのチョロトップを現場で見れてなんとなく福島晃子さんのファンになったのです。圧倒的な強さとポテンシャルを持ちながら、国内21勝、海外3勝。しかし、怪我や故障で結果が伴わなくて苦労して苦い涙を飲み、そして、韓国の2年連続賞金女王の20歳をプレイオフ5ホール目で押さえた。そんなメジャー勝利。もう、ただ、それは、おめでとうなのである。