家づくり。

 テレビドラマ「おせん」にて。昨日のテーマは古き良き家づくりとは・・・!?みたいなテーマでした。古いモノには人の心があるとは養護派の見解であり、時代と共に価値観は変貌するから、家もその時代時代に合わせた建て方・選び方の基準があるという考えの双方で、いったい「良いモノ」とはどこに軸を置けばいいのだろう?という問題提起を感じた。と硬く捉えながらも実は蒼井優ちゃんのおせんちゃんをただのおっさん目線で「絵になるなぁ~」とか「可愛いなぁ~」と観ていただけなのですが。
 家づくりに関わる二人の極端な業者が登場して、お互いの特長を主張し合ったのですが、最後の最後でどちらの価値観を受け入れるかは、お客様次第。そのお客様がどの価値観をチョイスして、コストを適用するかということで、結論的にはドラマ的に「古き良き~」をチョイスした構図になって今回の第5話は終わったわけですが、今回のテーマは奥が深いと思った。なんとか殺人事件よりもよほど深い。これは家のお話でしたが、デザインやWEBサイトにも適用される現実的なお話であり、主人公であるおせんちゃんの言葉のひとつひとつが他人事とは思えず思わずシンクロしてしまったというわけです。新しくてコストパフォーマンスに優れ迅速なレスポンスこそが時代にマッチした「良きモノ」で、手間のかかる、コストもかかる、スタンダードな路線は時代とはそぐわないとして「良くないモノ」となってしまうのか。
 いやいや、決してそうではない。まぁ、なんとかホームのハラグロトークがあったから、古き良きの主張が通ったものの、やはり、なくしてはいけない価値観と変わらなければいけない価値観は実在すると思いました。デザインのお仕事も同じかなと・・・。
 で、今回のテーマは「最悪のデザート」だったのですが、最後までそれがどういう意味だったか不明だったのですが、プッチンプリンがそれだったのかぁ~とオチ的にはなかなかの展開でしたが、プッチンプリンも美味しいしなぁ~とも感じてしまいました。料理も家もデザインもやはり「らしく」ありたい。