朝倉啓太の言葉。

 第3話で総理大臣である。このドラマの脚本家も頑張っている。ここまででひとつメジャーな映画ができそうな気がするのですが、ここまでのプロセスをたった3時間30分で完結してしまっているこのドラマのライター陣、企画陣の手腕は凄まじい。木村拓哉さんでなければ、多分、この流れはどこかでギクシャクしてスムーズに物語を追うことができない、できなかったのではないだろうかと思いながら観ていた。地方での選挙演説、国会での選挙演説。この演説を見て今政治家の皆様は何を感じたのだろうか。それが一番気になると言えば気になる。政治への期待度が落ちていく日々、不信不信と言われ続けても利権争いが終わらない。これは、人間の本質だから仕方ないと言ってしまえば、それまでですが、何ごとも時代の流れも、北京オリンピックも、大統領戦も、ランボー最終章も、それまでなわけです。
 言葉は難しい。朝倉啓太が言う「国民」とは何だろう?人の上に人がいるという概念が生んだ言葉「格差社会」を環境問題や少子化問題や消費税問題にテンプレート化して、人の上の議論がいたるところで行われいるのでしょう。それをさて朝倉啓太はあと数話でどこまでゴロリと動かせるのか?そして、その後に様々な思惑がどう絡み合いどう解れていくのか?もう、やはり、解れないままなのか?非常に楽しみな月9である。