かたピーというスタイル。

 デザインの仕事をしていながら、デザイナーさんなんですね?と言われるとと服飾デザイナーのイメージの語感が強く、はい・・・と強くうなずけない。いえいえ、グラフィックデザイナーなんですよ、と伝えても、なかなか、一般的な標準的な意識の中に、「グラフィック」という語感は受け入れられにくい現実もある。イラストレーションを仕事で描くのですが、服飾デザイン関連の仕事になれば、パステルでイラストを描くし、建築のお仕事になれば、アクリルや透明水彩やエアブラシなどで絵を描いてきた。3DCGソフトを使えるようになってからはソフトウエアでもパースを描く。また、コミック風のマンガチックなイラスト、図鑑のようなリアルなイラスト、書籍のカバーデザイン用のアートなイラスト、なんでも描く。なんでも描くことを目指していた時に、なんでも描くということは、スタイルが固まらないから、イラストレーターとしては失格だとある方にアドバイスをされたが、そんなの関係ねぇ~!
 つまり!?服飾デザイナーさんのイマジネーションは凄い。お仕事でのおつきあいの中で、服飾デザイナーさんと知り合えたケースはとても少ない。それ系の学校の方も、学校ではその勉強をして技術を会得されても、なかなか、服飾の仕事の現場でプロとして活躍するのは、確率として非常に少ないのでしょう。いや、ただ単に服飾の現場を知らぬだけかもしれませんが・・・。ので、「服飾デザイン」というジャンルがアートやデザインのように独自のセンスや特殊な技術が必要なのは想像できるのですが、その現場を拝見することは非常に少なかった。が、こちらのクリエイターの方は凄い。素材があり、イマジネーションが浮かぶと、作品が創れてしまう方なのである。ご自身にしてみれば、それは極極あたりまえのビジネススタイル・ライフワークでらっしゃるのでしょうけれど、服飾デザインというジャンルに明るくない私は驚きの連続である。そのセンスや技術以上に素晴らしいのがこの「発想力」である。誠にマイッタ。一度、その方の作品をご覧ください。

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