右目と左目。

 普段は意識しない右目と左目の見え方の違い。最近、ある方のブログで左手と右手のお話が書かれていまして、それで、利き手についての面白いこだわりトークがありました。へぇ~、日常生活で利き手(右手)を使わず、あえて左手を使ってみるという楽しい意外な角度のお話だったので、ちょっと、気持ちが上がったのです。利き手のお話では、子どもの頃、左利きだったのが、いつの間にか小学校では右利きになっていたので、何故、右になったのかは覚えておらず、左のままだったら、さてどうなっていたのかということも含めて、右手と左手の楽しいお話でした。右利きの人がなかなか左手で箸を使うのは難しく、野球の打席も右の方が左でボールを打つのはかなり練習が必要。けれど、どうも、元々左利きの私は、右でも左でもボールを打てた。大成はしませんでしたが、体育の時間のソフトボールレベルでは、右でも左でも気分で打席に入っていました。そして、箸もどちらでも使えたりしますし、日常生活でどちらでコップを持って、どちらで冷蔵庫のドアを開けるというレベルでも、両手を使っている。
 そこで、目のお話なのですが、私も芸大でデッサンの実技を受けている時に確か「利き目」というのがあるのを知り、それまで、意識してこなかったのが、モノを見るという時に、片目で見る利点と両目で見る利点を使い分けるようになりました。その中でも、右目と左目でどちらが自分の効き目なのかを知っていると便利な時もあります。どうして知ることができるかはまた次回ということで、両目で見るということは、物体を立体的に捉えることができるという利点があります。この逆で、立体的に捉えるためには1点ではだめだということ。2点で捉えることで、物体の存在感が情報としてインプットされるということになります。では、モニターから入ってくる画像情報についても、立体的にインプットさせるためには、どうすればいいのか・・・。これが、今、WEBサイトで新しい表現をするために、なんとかできないモノかと考えております。勿論、映像やFLASHを駆使して、物体を回転させたり、視点を変えれば、物体は立体的に捉えることができますが、これは誰でもできる安易な方法。そうではなく、動かさずに物体を立体的に表現できれば、新しいアプローチができそうだなぁ~と考えております。勿論、3D眼鏡なんて使わずに。つまり、2次元で3次元の錯覚をさせるのではなく、両目で見ている情報の特長を理解して、平面でそれを表現するということができるのかできないのか・・・なのです。何かいいアプローチがありましたら、コメントせずに、こっそりとメールをください。info@act-khuz.comまで。

comments

利き目の判別の仕方、次回で教えてください。

あいかわらず左手を使うようにしていますが
意識しないとすぐ右手になってしまう……。
「ここで左手を使う」って、いちいち考えていますからね。
自然に左手を使うってまでには、ほど遠いです。

  • O.T
  • 2008年06月05日 08:19

裸婦や静物をデッサンする時、風景とは違い、
手前のモチーフとも違い、ある一定の距離があります。
このような3~5mぐらいのオブジェクトを描く時、

フォルムは両目、細部は片目、
そして、全体のバランスは両目で見ます。
これは、「立体感」を両目、「正確性」を片目、そして、
全体の客観的な絵の仕上がりを再度「両目」で確認するため。
確かに、理にかなった目の配分だと思いました。

そこで、利き目の選択に絵の個性が現れるようです。

まず、右手でも左手でもいいので、人差し指を
一本たてて手を伸ばします。
それを両目で見て指の位置を確認して、
左目をつぶってぞの像の位置を確認します。
そして、右目をつぶって同じことをします。

両目で見ている指の位置と同じ位置に指が見えた目が
利き目です。

私はパソコンの作業が増えてくると必ず、
右目がヒクヒク痙攣しますし、
ゴルフで右打ちの時はボールを遠く感じますし、
左の場合は近く感じます。
野球でも、右打ちの場合は少しオープンになり、
左打ちの場合はけっこうスクェアになります。

1mぐらい先に姿見を置いて自画像を
デッサンすると、鏡像になる上、利き目が錯覚して、
微妙なお話ですが、写真を見えて描く場合と
立体感が違ってくるはずです。

それほど、両目から入ってくる情報は複雑で、
神秘的なんだと思います。

昨日は午前10時30分から午後7時まで、
都内で打ち合わせ、しゃべりつづけていました。

  • khuz
  • 2008年06月06日 07:54

ほぉ、なるほど。やってみたら利き目も右でした。
今まで全く意識したことがなかったので、これは面白い。
多分、普段の生活で右より左を多く使っていることって
左脳だけだと思います。
脳は右を使いたいんですよね〜。

  • O.T
  • 2008年06月07日 05:26

これはいかに視覚的な情報よりも
数値的な情報や論理に現代の人間が縛られているかという
指標に置き換えられなくないと思います。

もっと、人間の五感は鋭かったはず。
と言いましてもかなり昔のことでしょうけれど。

教育もビジネスも文化もすべて左脳的な能力を
必要としますから、そうなったのでしょう。
結果、多くの方の利き目は右になった・・・なんて、
宇宙的規模の広すぎる仮説もたてられるとかたてられないとか。

同じく、人間には「オートモード」と「マニュアルモード」が
あるらしいですね。何をするにも、この2つのモードを
自律神経がコントロールして結果「生きている」と自覚する
らしいですよ。また、どこかで詳しく・・・。

で、「右脳を使いたい~!」という願望は完全に
左脳思考ですから、絶対に右脳は起動しません。
考えるのではなく、感じることには修行的な
自己活性が必要で、その何かを鍛錬するというアクションの
段階で、「オート」と「マニュアル」モードが有効らしいのです。

  • khuz
  • 2008年06月07日 07:37

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