守り抜くため 踊れ!か。

 ほんとにテレビドラマ「おせん」は面白い。ひさびさにめぐり合えた素敵な物語。蒼井優ちゃんが主演でなければ見ていなかったかも・・・とも思ったりしますが、いやいや、この物語の本質は非常に深い。大きなテーマを描けば物語は深くなるとも限らない。複雑なテーマを複雑に組み合わせれば物語の魅力がより研ぎ澄まされるかと言えばそうではない。よりシンプルなテーマが素晴らしい登場人物によってまるでそこに今起きているように感じられるような物語こそ守り抜きたい作品だと思います。原作のマンガはその絵と同じぐらい非常にこだわったテーマを描いておられるように思います。まだ、第1巻を読んだだけですから、その後の展開はまたお楽しみということで、勝手にイメージを期待感と共に膨らませているだけなのですが。
 その物語に「思想」というキーワドが出てくる。イマドキ、「思想」なんて言葉が出てくるなんて!?と思いきやこの言葉はこの物語のいたるところに流れている。それは、まるで身体の中を流れ続けている血のように。生き物=思想という概念をしっかり画面に時間軸に落とし込んでいる。
 そして、主題歌がMicroさんの「踊れ」である。このCDはレンタルショップでは借りれない。本人の意思か事務所の意思でレンタル禁止なのです。これも時代の流れだと思った。有料D.L.でも手元に落ちてきますが、ひさびさにCDを買いました。このマテリアルがとても心地いい。明日、天気になれ。