今田竜二さん。

 全米オープンが熱い。テレビでその難易度はあまり伝わってこない。青木さんや戸張さんがコースの難しさを丁寧に説明してくださるのですが、到底100前後のスコアのレベルではその難しさを「雲の上」として理解することしかできない。ただ、日本選手が3名参加して、国内では片山さん、谷口さんが予選落ちしてしまったことや、その後、インタビューで片山さんが「難しい・・・、あとは竜二君に任せよう・・・。」みたいなコメントを残しておられることから判断すると、かなりどころではない難しさなんだろうと思います。世界レベルのプロがイーブンパーを行ったり来たりしているとろこを観てるだけでその緊張感はしっかりと伝わってくる。また、全英オープンとは違った難しさが全米オープンにはあるのでしょう。
 そして、今田竜二さん。初日、二日目とどうもトラブル続きで、スコアも伸びなかった。しかし、伸びなかったとは言え、なんとか予選をクリア。そして、第3日目はアンダーパーである。スコア的にはウッズのスコアと同じ。今シーズンの初め、このコースのレギュラー戦でウッズが優勝した時、今田さんは2位になっている。そして、この前の試合での日本人3人目のアメリカ本土での初優勝。間違いなく、今田さんはこの全米オープンの優勝を狙ってこられたと思う。まず、日本国内の選手が白旗を揚げているのに対して、今田さんは「狙ってる」というのが凄いし、結果、第3日を終わって+6は24位である。そして、コメントで絶対に15位以内に入って来年の出場権を獲得したいとコメントしておられる。絶対に獲ってほしい。これだけの難コースで「攻める」技術と心意気。たぶん、今、日本人で一番メジャーに近い存在なのでしょうね。これも、青木さんや丸山さんが切り開いてこられたPGAの流れみたいなものを受け継いでおられるのでしょうし、勿論、14歳からアメリカで本場のレベルの中で試行錯誤を繰り返してこられた結果があることは間違いないのですが。さて、最終日、どうなるのでしょう?