CHANGEの行方。

 朝倉啓太が国会に帰って来た。もう一度神林先生を信じるという結論を持って。政治のDEEPな部分を一手に担当している神林先生こと寺尾聰さん。なんとも深い存在です。お話の流れ的にはどんどん味方を増やしている朝倉啓太に対して、孤立しはじめている神林先生の構図が否めませんが、実は、これも神林先生のプラン上のような気がします。あのような罷免の記者会見もたぶん理由があるはず。これまで「CHANGE」を観てきたかぎり、「政治」を遂行するためには「理由」が必要だということを、短い限られた放送枠の中で伝えようとしているような気がします。キムタクが出てる月9だからという理由もCHANGEを観る大きな理由づけですが、このプロジェクトに関わっている方の中心の方は、日本のリアルな政治の捉え方とフィクションのお話の接点を「理由」に置いているように思いました。派閥だとか対立だとかどこでもある話ですし、ゴシップもリークもすべてありきで、「真実は何?」なんて絵に描いた餅よりももっと大切にしなければいけないものがありますよ的なメッセージに持っていこうとしているように思うのです。それはたぶんこのような結論のような・・・。
 朝倉啓太が政治に引っ張り込まれた「理由」は突然の父と兄の死。支持率を上げるためにドラマチック一本路線に見えた朝倉啓太の選挙当選の「理由」。そして、総理大臣になれた「理由」。それは、神林先生と今は無き朝倉啓太の父との間にあった大きな「理由」の上に成立するような。だから、変わるのは日本の政治でも国民でもなく、朝倉啓太自身の「CHANGE」を描いたドラマではないのだろうかと憶測が頭の中で飛び交っていました。どうですか?皆さんの予想は?
 原作本も前情報も何もない状態での推測なので、根拠のない一ファンのこんなオチならいいなぁ~的な願望なのかもしれませんが。