差別化のコツ。

 WEBサイトのトップページデザインを構想する時のコツというか気をつけていることはWEB関連の雑誌や専門書を見ないことです。そして、期待して無作為にグーグルなどでどこかにいいデザインのWEBサイトはないものだろうか・・・、面白い仕組みの素敵なナビゲーションを構築しているWEBサイトがヒットしないだろうかと手を変え品を変えてキーワードやリンクスなどで検索をするのですが、あまりも膨大なその数に圧倒される上、どれもこれも、同じトップページに見えてしまう結果になりがち。粘って粘って、もしかしたら、このクリックでピカイチなWEBサイトがヒットするかもしれないと期待しても、「あ~あ、こうなるか・・・」みたいな。キーワードがそこそこ的を得て、その紹介文もいいことを短い文章で書いてある。だから、ここはもしかしてとクリック。しかし、逆に腰が抜けてしまうようなWEBサイトがヒットする。「これはどのように思考してどのような技術を活用してどのような考えをすればこれになるのか???」と、暑さにバテているせいだろうか、声に出てしまう。「寒い」と。それほど、いろいろな価値観が飽和しているのでしょう。
 テンプレートありきのデザインを決して否定しませんし、プログラムがスタイルシートを適用させて創るデザインにはWEBサイトらしい空気感が感じられるので、それはそれでありだと思いますが、それ単体ならいいですが、本来、デザインを考えるというスタートラインではまず「差別化」することが最も重要だと信じているので、ここと同じ仕組みでちょっとアレンジを変えて・・・みたいなノリだけには出来る限り距離を置きたいと思っています。とはいえ、独自性をカタチにすることの難しさは時間的にも精神的にもかなりの負荷であることは否めません。しかし、いくつかコツさえ踏んでいれば、考え方の中である種、鈍感になれれば、簡単な場合もあります。でも、ああだのこうだのと考えることそのものを考える癖が染み付いている人には、理論とか方程式とか公式を捨てることは難しい。なかなかいろんなモノを捨てるのは何においても勇気が要りますね。捨てられないものばかりが身の回りに残って、いつの間にかそれが自分自身の実態になってしまう。これが重い。いつでもハダカになれる人でありたいです。