MTOSという取り組み

 「Movable Type の進化を、さらに加速するための、新たなチャレンジです。2001年の誕生以来、Movable Type はコミュニティーと共に進化を続けてきました。インターネット上で公開されている、豊富なプラグインやテンプレートに加え、いただいたバグレポートやフィードバックも、製品の開発における重要な位置を占めています。このたび開始されるオープソース・プロジェクトは、このような活動を、より一層押し進めることを目的としています。
 具体的には、『Movable Type コア部分の、GPL による公開』と『開発プロセスのオープン化』をおこないます。拡張性の高い Movable Type 4 の新アーキテクチャと、オープンソースの開発スタイルを組み合わせることで、スピーディーで、幅広いソリューションの開発を目指します。」有料ライセンスになり気軽に使うにはちょっと難しくなるななぁ~とちょっと気持ち遠くなっていた。しかし、バージョンアップの内容は素晴らしいものだった。しかし、最近書店に行くと「MTOS」という取り組みがあることを知る。早速ダウンロード。さてさて、WORDPRESSとどこがどう違うのだろうと検証開始。この週末はみっちりMTOSに取り組みましたが、なかなか、これいいですね。古いバージョンから、いろいろな点で改良がなされている。確かに上記のコメント背景がしっかりしている。さすが・・・と言わざるをえない仕上がりです。新しいバージョンでの書籍を3冊購入してこの週末でざっと読んだのですが・・・さすがとしか言いようがない。開発者という方たちの熱意が随所に感じられる。
 3DCGソフトもフリーウエアで強烈なのが登場したし、そろそろ、アドビのソフト群もそのような取り組みをされていもいい時期なのではないでしょうか。ただ、無料になってほしいという意味でもなく、そもそもも大きなはさみが欲しいか小さいはさみが欲しいかという段階では紙を切る・布を切るという目的のために、そのサイズを選ぶわけです。勿論、大きなはさみを作るには小さなははさみよりコストがかかるわけですから、大きい布を小さいはさみで切るよりも効率と能率をコストと比較するわけです。しかし、世の中にはセラミックのはさみが欲しい人がいる。鋼の手加工で職人がひとつひとつ作ったはさみが欲しい人がいる。いずれもはさみ。何かを切るという目的に付加価値が加わって存在価値が決まり、代価が設定される。しからば、ソフトウエアである。ハードのスペックアップは著しい、OSの進化も著しい、しかし、ソフトウエアがいつまでも高価であり続ける理由はもう「付加価値」の競争にすぎないように思いますね。何を切るためにが目的のはさみ。もっともっと「切り方」に心をフォーカスしなければ・・・。