TAKAKO KISHI WEB-SITE

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 素敵な写真の条件はいろいろあります。クリエイターとしてグラフィックデザイナーとしてWEBデザイナとして、写真へのこだわりは個人的にいろいろありますが、素敵な写真って「らしさ」だと思うのです。決して写真を語るようなキャリアもなく、技術力もないのですが、ただ、写真を仕事として扱うプロとして素敵な写真だぁ~と思うモノサシって、既成の構図だとか色彩だとかモチーフの解釈だとかいろいろそれこそたくさんの方程式があると思うのですが、そんなことよりも、その写真を撮影された方の視点というか気持ちというかこだわりが、その写真を見た時感じられた瞬間、無駄な力が抜けて気持ちが素直に入り込める写真は「らしい」写真だと思うのです。それは、とても個人的な視点なので、いい悪いや好き嫌いで判断しないように努力をしていると、「好み」というモノサシとは、何かを見極めようなどという気持ちが心にチラリとでも起動したとき、その影響を受けて見誤ってしまうことが多いような。しかし、いろいろな写真を見る時に、「らしい」か「らしくない」という視点で写真を見ていると、「らしい」と印象がある写真の方に心が動く場合が多いです。このなんとも抽象的な価値判断がアートやデザインを見る時の目ヂカラに大きく関係しているように思います。古い絵を解き明かすなんて何かの映画のキャッチコピーのようですが、実はそれが芸術作品であるなしに関わらず、何かを見ているということは、少なからず何かを感じて記憶しているということだから、その時、頭の中で起こっている複雑な信号は決して言語や論理に置き換えられないように思うのです。だから、その写真を撮影した方の個性や完成が「感じられた」と思えるならそれを考えず感じられたなら、その力こそがその絵の写真の力だと思いたい。
 という長いひねくりまわしたような説明文よりも、TAKAKOさんの写真作品は一度見てください。と素直に最初からお伝えするべきでした。ということで、今回から情報紙S.O.S.第25号からお世話になっているTAKAKO KISHIさんのWEBサイトなのです。

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