第25号完成しました!

 「芸術の秋だからってほどのベタな感覚ではないのですが、先日国立西洋美術館(上野)に行ってきました。「ヴィルヘルム・ハンマースホイ展」を鑑賞してきました。1880~1910年あたりの芸術家なのですが、原画のひと筆ひと筆を目に焼き付けてきました。やはり、原画をその場で鑑賞するということはデジタル時代にとても大切で貴重な価値のある行為だと痛感しました。とてもいい感じの絵との出会いでした。
 第25号にご参画いただいた皆様、今回も本当に貴重なお時間と参加費用をありがとうございました。「カタルシス」ということで、複雑で難解でヘビーな第25号になるかもしれない・・・、まぁ、それはそれで流れるままにメンバーの皆様にお任せしようと腹を括り編集・DTPに望み完成しました。こうして第25号を改めては拝見すると編集後記にも書かせていただいたのですが、ホントに皆様のポテンシャルの変幻自在さに感激しています。難解なテーマでも皆様ならこう料理して貰えるのかということを改めて再認識しましたので、これからしばらくは私からテーマ設定をさせて頂くにあたりこのことを踏まえ、これまでにも増して時に「難解」に、時に「DEPP」に、時に「青天井に感覚的」にテーマを広く構想し設定して、それを皆様で料理していって頂きたいと兜の緒を絞めています。
 で、第26号のテーマなのですが「仮想現実」でいこうと思っております。「ゲームもWEBも人生も仮想現実の中に何かがありそう」的なムーブメントが横行しています。では、「仮想」とは?「バーチャル」とは?はたまた「現実」とは?という疑問の中にある何かと、私たちが日々取組んでいるクリエイティブやアートワークとの関係はなさそでありそう・・・と思うです。映画マトリックスで定義された「仮想現実」は誰にでも理解しやすい「仮想現実」ですが、もっと違うベクトルでのデジタルムーブメント以前の精神的な宗教的な「空想」「幻想」「夢想」や、もしかすると「無想」さえも「仮想現実」かもしれません。また、この続きは私のブログでちょこちょこと追記・論拠しますので、また、ご確認よろしくお願いいたします。
 第26号の発行予定日は2009年2月を予定しようと思っておりますので、12月中旬になりましたらまた、ブログでアナウンスさせていただき、原稿依頼書を郵送させていただく予定です。年末、2008年を振返りながら、「仮想」と「現実」の境目について皆様とブログや電子メールなどで情報交換ができれば嬉しいです。たくさんコメントを頂けると嬉しいです。スギノヨシカズ」という文章を同封しておまけ付で近日中に情報紙を発送いたしますので、また、ご確認ください。
 「仮想現実」がどうも気なっております今日この頃なのです。