観光資源を磨く!?

 地元の産業を活性化するために全国で様々な取り組みが展開されています。伝統からベンチャー企業まで次から次へ何かが生まれています。その中でもすでに価値のあるモノやただ伝統であるというだけでそれを観光資源としてフォーカスしても反応レベルは低く、そこに何かプラスアルファがないと新しい価値として観光資源として成立しにくいように感じます。現代風のアレンジであったり、伝統産業で何か別のベクトルと組み合わせたり、どこか別のエリアの素材と組み合わせたコラボレーションであったり。そこにはその地域に暮らす方の生活レベルでの工夫や元来地域に根付いた工夫などが反映されていたりすると、それは立派な観光資源として観光客などの集客や誘客能力が高くなります。体験型のイベントやアートなアプローチを付加した展開はどこか「新しさ」を演出できて注目されているように感じます。また、別のアプローチとして「国際交流」というキーワードもあるように思います。国内だけ地域内だけで簡潔することなく、文化・国境を越えてのコラボレーションです。または、海外からの文化を日本風にアレンジしたり、純日本的な文化を海外のテイストにアレンジしたりしながら、そこに新しい価値を見出すというこう試みは成功すれば、国内や地域内で簡潔している観光資源よりも強い影響力が生まれると思います。また、健康ブームや地球環境ブームや食品管理面でのトラブルなどもしっかりとコンセプトと表現手法が練れていれば注目されるのでしょう。
 で、その本質はどうか?という疑問が常に付随します。特にイベントにワンセットで登場する「ゆるキャラ」の存在。イベントや観光資源に対してサポート的な存在の「ゆるキャラ」が最近一人歩きしている場合が多い。下手するとそれが観光資源になっていたりする現象が起きているがこれはこれでありだと思うものの、なんとなく軸がぶれているような、本質のない文化に光をあててその場を凌いでいるいるだけの、現代の日本の空洞化の象徴のように思えて仕方ない。これが、果たして10年後、20年後どうなっているのかという視野に立つと、この軸がぶれたまま、このテイストに乗って滑っていくのか、どこかでこれが昇華されて大きな価値に変異するのか?現段階ではなんとも判断がつかないから、長い目で見ていればいいのか・・・。しかし、時代はもっと早いサイクルで答を求めているはず。どうする?「ゆるキャラ」達。いいと悪いの判断基準はさて置き「話題感」があればそれでいいのか?もうそろそろそいうノリから脱皮しないと観光資源の戦国時代において兵や民や富を失いはしないだろうか。
 最近の、音楽シーン、シングルCDのチャートを見れば上位はすべて韓国のアーティスト。これは何故だ?何故こんな反応になるんだ?あれらあれでいいのか?話題になれば数字だと認識していいのだろうか?もうこの状況は???である。だから、いつの時代もOne Person Export Next.だと思うのですが。でもでも、So many customs, so many countries.なのかな・・・。