Photoshop CS4 Extendedの威力。

 最近リリースされたADOBEのCS4にはとてもたくさんのこれまでになかった新機能がそれぞれのソフトウエアに装備されている。FLASHや映像編集系のソフトウエアもさることながら、「Photoshop CS4 Extended」はかなり進化しているように感じます。実際、この威力を実感するのは、FLASHやAFTEREFECTSやPREMIERE PROなどと連携させて初めて実感できるとは思うのですが、これ単体でもかなりのインポートとエクスポートが可能であるとWEBには記載されていました。そもそも、ADOBE CS4のマスターコレクションが欲しいと思ったのは、CS3.3のマスターコレクションが欲しかったからなのですが、いろいろなWEBサイトの紹介文を読んでいると、やはり、「印刷、WEB、マルチメディア、3D、アニメーションなどのすべてのクリエーションを~」というアプローチになっている。勿論、DTPとWEBという連携はここ最近の必須項目ですし、ということは、勿論映像というクリエーションの畑も視野に入ってくる。逆にそれまで、それぞれの分野で特化していたノウハウやスキルが総合的にデザインビジネスとして展開されるということは今後主流になるはずであり、この機会というかこの入口を視野の狭い先入観や固定観念で閉ざしたくないと思うから、マスターコレクションが必要だと考えている。
 で、それぞれのソフトウエアを使っていてやはり感じることは、データの互換性である。平面ならちょっといいスキャナかハイスペックのデジカメでPCには入ってくるが、ビデオデバイスとなると様々な機種がありフォーマットがあるために、これらをストレスなくPCにいい状態で入れることがまずいいクリエーションの入口になり、また、アウトプット(EXPORT)する際にも、微調整でき多くの形式を選択できるのはうれしい。映像は奥が深く加工にはマシンスペックやソフトウエアの熟練度が必要ではあるが、以外と、いいコンテンツを創るために必要なコツはアイディアだったり完成形をより効率よく試行錯誤するノウハウだったりする。また、いろいろな機能が多いソフトウエアの場合は、自分が求めているクリエーションを明確に描けていないと、エンドレスになる危険性もあるし、変な段階で妥協してしまう結果に陥りやすい。これが一番いただけない。だから、多機能になりできることの数が増えることは勿論ですが、このCS4の進化の背景にそれぞれのデータの互換性を重視したと書かれている部分は実は一番魅力的な部分なのである。そこで、Photoshop CS4 Extendedに何ができるかということを考えれば、今回の進化は自分のモノにできると考えています。
 結局、デジタルコンテンツなのだから、同じモノを創るなら誰でも創れる。が、そうではクリエイティブとは呼べないし、かと言ってオリジナリティーの高いモノが必ずしもいいクリエティブとは限らない。ならば、「品質を上げるため。」と言葉にすれば安易ですが、この「品質」の中に含有されている要素・パーツは想像以上に多岐にわたる。これに対して腹を括れていないと、CS4はただの「PCの中の飾り」になってしまう。これが一番非生産的なアクションである。だから、知ることと考えること実際に使い込む気持ちを持ち、失敗や後悔やジレンマの上にある本質に手をのばす勇気を持ち続けたい。たぶん、アドビもそんな人を応援して意識してのCS4の展開だと思っています。楽しみです。