この用紙がベスト。

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 仕事で絵を描く時は仕事に合わせて画材を選ぶのですが、あまりソフトウエアでイラストは描かない。どうもずっと自分がマウスで描く絵が好きになれないからです。あと処理や修正はこれでもかってぐらいにソフトウエアを使用・活用するのですが。で、パステル以外の絵の具(透明水彩、アクリル、ガッシュ、ポスカラ、カラーインクなど)場合はやはり筆と水を使う。それぞれにこだわりがあるので、持っている筆はたぶん200本ぐらいはあるでしょう。でも、その時の気分で筆を買っているので、一回しか使わずずっと筆ケースに入れたままという筆もあります。特に水彩の場合、クリアな混色をしたいので、水の入れ物はガラス、パレットも白色の陶器は必須アイテムです。筆の太さも描くタッチや塗り込むエリアやイラストのサイズによって使い分けるのですが、筆はある限られた種類に落ち着いています。写真がそれです。また、水彩をペンで描く場合もあるので、いろいろなペン先もほぼ市販されいるモノはいつも予備も含めて手元に置いています。最近、あるイラストレーターの特集を雑誌で読み、改めてトライして感触が良かったのがこの写真の中のガラスペンです。存在は知っていたのですが、高価なイメージがあり、普通の金属のペン先が好きだったのであえてスルーしていました。しかし、新しい道具にはチャレンジしてみるもので、これがなかなかいい。技術的なことはさて置き、使いやすい。インクもにじみを狙う場合とビビリを狙う場合とシャープを狙う場合でいろいろあるので使い分けています。スーパーリアルタッチには向きませんが、感覚的な線にはかなり有効ですね。
 で、そんなこだわりの画材と道具と同じぐらいにこだわっているのが、この筆の下の用紙。筆についた絵の具の水分を適正にして画面に筆を入れる時、絵の具の量を適正にするためや新しい絵の具を入れ替える場合に拭うための用紙です。これが、様々な布や様々な紙を試してみたのですが、この用紙がベスト。乾いた布だと水を吸い込み過ぎ、濡れている布だと吸い込まない。紙だと吸い込み過ぎて紙のくずが筆先についてきて気になる。ちょっと強くこすりつけても紙の繊維が取れずに、一旦筆についた水分が吸い込み過ぎない用紙という点でこの用紙がベストなのです。この用紙はどこで手に入れているか・・・、はい、マックなどでおいてある紙ナプキンです。いろいろな店のナプキンをもらって来て使いましたが、ベストはマクドナルドの紙ナプキンです。一度、イラストを描く方は試してみてください。非常に優れた用紙です。