ある4名の侍。

 某日某所、4名の侍に出会った。その方たちの言葉はまるで鋭い刃のように何かを切る。刃と刃をあ合わせることをしなくなり、闇雲に回顧する気持ちに依存したいとは思わないが、心に刃は持っておきたいものだとズバリとやられた気分だった。この時代の刃は諸刃かもしれないが、自分の刀とは何なのかを常に探求しそれを日々研ぐ意気。そして、対峙する時、無心にその刀を振り下ろせる意気を持ちたい。サラシを腹にしっかと巻いたような凛とした気持ちがその会場にいて五臓六腑に染み込んできた。