勝ちと負け。

 世の中、あの方への支持率も急落しもう「勝ちとか負け」とか言わなくなったような気がします。そして、「みんなでシャングリラに向かいませんか?」みたいな空気が漂っている。何も期待できない時代という文面やニュアンスが、けっこう、浸透しているようなそんな2008年の暮れ。勝ったひとは信用と財を失い、負けた人は夢と希望を失ったとでも言いたげである。そんなに「勝ち」とか「負け」ばかり気にしているから、勝った時に無駄にうかれ、負けた時に必要以上に落ち込むのかもしれませんよ。私のように初めから馬鹿な人間は期待もしないし、万が一何か想定以上の良いことが発生して身に降りかかってもそう簡単に浮かれることができない。臆病なのか冷徹なのか楽観過ぎるのか・・・。しかし、「俺の人生は勝ち組だったぜ!」っていう方は何に対してどう勝ったのだろう。「私は負け組だから、もう、夢も希望もありません」的な独り言をつぶやいていた人の真意は実際どの程度のテンションだったのだろう。まぁ、基本、あまり他人の浮き沈みは気にしていないので、自分のスピードを崩さないことだけに集中したい。その中でもバイオリズムがあるし、大きな振幅もある。なんとか占星術なんて、クソとも思っていないし、なんとか占いに一喜一憂するほど軟体でもない。だから、あまり、自分自身で勝つとか負けとか決めない方が楽。適度なテンションは人生には必要だと思いますが、手法が目的にならぬよう、狸を確実に仕留めてから皮の価値を確かめましょう。ほんとに書店に行けばびっくりしますよ、「勝ち」とか「負け」っていう文字が入ったタイトルの書籍が減りましたから・・・。