第26号メインテーマ「仮想現実」について#01

 ようやくアクトの営業も昨日で納められましたが、相変わらずの部分でおかげさまでまだまだ仕事は終わりません。多分、おそらく、このまま年が終わり新しい年が始まることでしょう。結果、2008年、情報紙S.O.S.は第24号と第25号の発行になりました。ご参画頂いたマスターメンバーの皆様、本当に貴重なお時間と貴重な参加費用をありがとうございました。毎年この時期なると考えるのですが、2001年に創刊してなんと25号までたどり着けたこと、これまで賛同頂いた方おひとりおひとりに感謝の想いがずっしりと蓄積している実感と、紙面を共有できたことで広がる繋がるネットワークの恩恵や実感に浸りながら、兜の尾を絞めております。本当に旧年中はお世話になりました。2009年もさらにこの展開を広げていきたいと編集長は考えておりますので、何卒何卒、皆様のご尽力を賜りたいと考えております。ほんとに2008年は「転ばぬ先の・・・」で「カタルシス」な1年だったように感じています。
 で、第26号の企画と編集を2009年が明けてから進めさせていただこうと考えております。マスターメンバーの皆様にはアナウンスさせていただいておりましたとおり、第26号のテーマは「仮想現実」でいこうと考えております。「またまた、難しいテーマですねぇ~!」や「例えばこのテーマはどう創るのでしょうか?」や「オモロソォ~!」というリアクションを頂いております。そのご返信と私が考える「仮想現実」とはの部分と、なぜ、2009年の1発目にこのテーマなのか・・・という部分をゆっくりとこのブログで記述していきたいと考えております。リーマンの破綻を受けて11月頃からいろいろな負の連鎖が世界規模で波及し日本もその荒波が直撃。リアルな数字が新聞やテレビで報道されています。その影響が遠いどこかのお話ではなく、身近なお話になっている実感をこの11月・12月でひしひしと感じながら、これこそまさに「S.O.S.」だなぁ~と感じています。ただ、情報紙S.O.S.は全国の比較的小規模や個人のアーティストやクリエイターが主力メンバーであるために、世の中の一般的な万象をテーマにしたところで、それほどリアリティーを表現できないと創刊時に判断し、編集長が個人レベルで気になる、サインやキーワードやフレーズをこの情報紙のテーマに設定させていただき、企画・編集としてきました。それは、逆に振り返るとまったく時代のいろいろな潮流とかけ離れたテーマではなく、DEEPな部分で経済や文化や芸術の流れと細くではありますが、リンク・シンクロ・リアクションしていたように感じています。参画いただける皆様の個性的な解釈やクリエイティブな表現に、決して言語や理論や概念では表現できない時代が映し出されていたのではないだろうかと回帰しています。
 で、2009年は「仮想現実」。少しづつそもそもの「仮想」とはなんなんだろう?そして、「現実」とは何だろう?という着想から、「2009年のビジョン」に展開できれば、「アートやデザインやクリエイティブの現実と仮想現実の切れ目」を表現できればと考えております。まだ、この段階でも、絞り込めていませんので、この正月休みにこれらのことをしっかりと反芻して、年が明けてからマスターメンバーの皆様に正式に原稿依頼書を郵送させて頂きたいと考えております。
 旧年中はいろいろ勝手なご無理ばかりをメンバーの皆様へ申し上げましたことこの場をお借りしてお詫び申し上げます。2009年も引き続き「情報紙S.O.S.」をよろしくお願いいたします。ますます、日本の経済状況は不安定な状態を呈するでしょう。しかし、自分らしく、ゆらゆらせずふらふらせず、しっかり、自分の足で立っていることに意識を集中して、それこそ、牛のように物事をゆっくり反芻し消化することが重要なのではないかと考えております。そいういう意味において「仮想」とは「ゆらゆら・ふらふら」なのかもしれませんが、「充実している。」「有意義である。」「幸福である。」という気持ちもある意味「仮想」かもしれません。ならば、「現実」とは何だろう・・・みたいなことに対する皆様のクリエイティブが集まれば、それは、第26号として、素敵な意味のある「S.O.S.信号」なのではないでしょうか。また、皆様からご意見をお待ちしております。