メディアの進化#01

 「テレビ・ラジオとWEBの断層」このテーマはある書籍からの抜粋なのですが、なかなか素晴らしい考察を展開しておられる。1から10までリスペクトできるこの文体と背景に300ページあまりの書籍の3ページに1ページは折りが入っているという状態。何が1から10までというニュアンスになるかと言うと、「なんとなく最近のテレビ番組のつまらない感じは何故だろう?」「ニュースもこの話題はこの尺が必要かな・・・?」という、テレビが大好きの私にしてみれば、テレビから得られる情報の組み立て方にツッコミを入れたくなるような場面がとても多い。番組の構成もテーマも緩ければ、登場人物もワンパターン。しかも放送作家さんたちはかなり苦労しているだろうなぁ~と思ってしまう変化や効果がいたるところにちりばめられている。それだけ時代の流れをリードしてきたテレビが何かに追われるようにかなりいっぱいいっぱい感が否めない。これは何だろう?そこまでCMのスポンサーや広告主をたてながら視聴率だけを稼ぐために非常に厳しい労働条件でクリエイトして骨身を削っているはずなのに、どのCMも詳しくはWEBへ!って、テレビが完全に飛脚になっている。メディアだからそれが最終形なのかもしれなし、WEBの出現でそれがより明確になったと言えばそれまでなのですが、それにしてもテレビ関係の人たちの未来はかなりトンボの尻に近い。これを指してもはたしてロングテールと言うのだろうか・・・。
 で、断層である。どれぐらい断層があるのかな???と何の手がかりもなく、疑問が疑問を生みはじめて久しい時に、あれ?この書籍は面白いと買ったところ、出てくる出てくるその答えに対する視点の数々。それをこのブログで網羅することは、著者に対して1から10までリスペクトしている私にはできない。洋泉社から出ている「メディア進化社会:小泉信良著」¥952(税別)なので最寄の書店で買ってください。つまり、このテーマで共感できることは、「明らかに断層はあり、それは、共有・共生という方向ではなく、大きな変革をinとoutに齎すだろう。」という実感である。かなりリアルな実感である。そのうち一般家庭にも分かる表現で絶対に出てくるでしょうね、テレビのリアル視聴率を解析するソフトウエアが。そして、それを実際にテレビで観ながら、テレビ番組を観る時が近い将来に現実になるでしょう。だから、デジタル放送なんでしょうね。デジタルテレビの中にあるHDDがさてさて、どこまで、機能を発揮するのか?なぜデジタルにしたかったのか?誰がデジタルにしたいと思ったからなのか?デジタル放送の数多の特典の裏にある仕掛けはさてさてFAKEなのか?TAKEなのか???