Flexによるアプリの開発#001。

 さまざまな特長がある、Flexアプリなのですが、基本はFlashPlayerとの連携になるために、双方の知識が必要です。その効果は現在WEB上に展開されつつある様々な機能を包括できる上に、従来のFLASHの持つ表現力の部分と充分に連携できるメリットがクリエイターとしてはとても魅力だと感じています。しかし、この技術を専門家と連携するということは以前にも取り組んできているわけですが、それでは、全体の開発コストの部分とどうしても企画やデザイン的な表現の部分を専門家と組まなければいけないという条件下での開発作業となります。これは専門的なお話になるのですが、非常に時間と相互のコミュニケーションにエネルギーが必要な現実問題が存在します。これが以前なら「仕方ない」という部分でクリエイターがプログラムの知識や技術的な部分を掌握することよりも、専門家と組む方がスムースに開発できていた、というより、それしか選択の余地が無かったということが理由に挙げられます。しかし、それをアドビはクリエイターサイドでも取り組める環境を提供しているように思います。従来のデザインやコンテンツの表現力だけをクリエイターが創出し、機能面は専門のプログラマーにという流れから、クリエイターが仕事をハンドリングしているデレクターがそれを直接ソフトウエアを活用して構築できる段階になってきたのだと認識しています。これは、デザインの表現だけを試行錯誤していたデザイナーやクリエイターには非常にハードルが高い作業・取組みになるのですが、知識と知性の関係で、一旦その取組みを推し進めることができたなら、コストパフォーマンスにおいても、制作期間の短縮においても、何より表現の自由性においても、クライアント様が求めているコンテンツを作成することができると考えております。何よりもこれからの時代は「知識と情報」よりも「知性とセンス」の時代だと思うのです。
 で、聞きなれない専門用語にアレルギーのある方はまずこのハードルは越えられないでしょうし、目先の困難よりも、その先にある絶大なるビジネスプランを見据えているなら、このハードルは石にかじりついてでも越えなければいけないハードルだと思います。アドビが提唱するこれらのツール群は概念を理解できてもワークフローに落とし込まれる際に様々な障壁をトラップを置いています。つまり、最後の最後でより次元の高いクリエイティブワークに取り組むためにはひとつづづこのトラップを手探りで回避してくださいとアドビに言われているような気がします。それが地雷なのかダイヤの原石なのか、自分の手で土をはらい探るエネルギーが問われてるように感じています。