やる気をオートマチックに。

 「やる気のスイッチ」という書籍を読んだ。なるほどなるほど、なかなかいつも流しているようなことが非常に整理してありとても核心に触れていることばかり。日常、いろいろな雑念に追われていると確かにそんなことは一瞬心をよぎるがそれを改めて認識するということはしない。が、このような書籍はそういう感覚を一旦文字で見せてくるからとても心を落ち着かせてくれるような気がしました。やる気が何処から来てどこへ行くのか。いやいやどこからも来ないし何処へもいってはいない。それはいつも自分という器の中にあり、それにスイッチをいれるのもいれないのも全て自分次第ということ。ならば、そのタイミングをコントロールできればいろいろなことに全身全霊で望める。しかし、やる気はとても気まぐれである。欲しい時に出てこない。どうでもいいときに絡まりをしてくれる。確かに・・・である。
 で、やる気をオートマチック化すればいいという意味のことも書かれていた。オートマッチクにやる気モードになるためには、訓練が必要だとも書いてあった。ようは何でも訓練だと。しかし、躁と鬱が来ることはどうすればいいのだろう。それも訓練でなんとかなるのか?意識の下と無意識の上の間に何か数値的なレンジがあったり、いくつかの階層があるなら、どこまでくれば鬱でどこからが躁なのかをコントロールできるのに。でも、それも難しい。自分を確かめる唯一の方法は自分以外のいろいろな存在するものとの間に何かのルールやサインやヒントを見つけることらしい。それもオートマチックになるのだろうか。やる気にあふれている人は常にこの状態を無意識にコントロールしている。それをオートマチックというならこれは禅とか至高の領域のように思える。偉人や達人はたぶんこの部分のコントロールをしながら、自分のまわりに引いては社会に影響の渦を巻き起こせるのだろう。う~ん、なかなか興味深いモノがある。巡りの悪い時にダウンせず、幸運が舞い降りた時も浮かれずということか・・・。仕事にぐらいこの「やる気」のスイッチが欲しい。
 何回読んでもいい本があるが、これもそのタイプでした。情報が溢れていると言われているが実はそれらもしっかり吟味しなければ、大切なやる気が奪われるのだろうと思います。