Flashの活用術。

 WEBサイトコンテンツを作るためにいろいろなソフトウエアを日々リサーチしているのですが、今更ながらFlashというソフトウエアの価値は高いと感じています。これほどインターネットインフラの進化とシンクロしているソフトウエアは存在しないと思います。勿論、ベクトルデータや画像編集系のソフトウエアに特化した各種ソフトや映像動画3DCGに特化したソフトウエアはたくさん存在し、ビジネスソフトもそれこそたくさん存在する。その価格や機能の幅と言えばさすがの検索エンジンでリサーチしても一人の人間が理解して掌握するには限界をはるかに超えている絶対数が存在している。そんなソフトウエア時代においてその確固たる地位を示している「Flash」というソフトウエアは何者なのだろ?
 で、実際のWEBサイトを構築する際にこのFlashの技術や機能がどう使われるのか?全てをここで紹介するわけにはいきませんし、その全貌をあますことなく紹介できるほどFlashに精通しているわけでもないので、私なりの視点でその特化した「活用術」に対する考え方を紹介します。とはいえ、ひとつの活用術に至るまでには様々なケースバイケースがありますし、ある分野では価値があってもある分野では二束三文ということもあり、一概にその価値を価値としてピックアップはできないのですが・・・。
 テキストベースの伝達方法なら「スタイルシート」でWEBデザインレイアウトを統一してとか、CMSで更新をラクチンになどという方法もあり、最近は、ブラウザの中にログインしてASPでWEBサイトをお手軽に企画・運営しましょう的なアプローチもあるので、そのタイプのアプローチをするなら費用対効果を判断してどれかに取り組めばいい。が、そもそもの「伝えたい何か」を一から構想し起案し構築するという際に写真やイラストや動画やサウンドを完璧に制御できるツールはたぶんFlashしかないでしょう。ただの流しっぱなの動画ならそれほどハードルは高くなりませんが、そだけで、「伝えたい事」の100%が表現できるほど受け手サイドのハードルは低くない。だから、Flashなのである。
 で#02、昔、Flashの走りの頃はindex.htmにポツンとswfを置いてenter_btnという仕組みが見かけられたが今では見かけない。これはこれで5~8年前なら印象的だったかもしれないが、今ではよほどの仕組みを仕掛けない限り「ただ古い」と感じてしまうことが標準的だと思います。この「ただ古い」の詳細こそが一番のキモであり、「古いなぁ~」という印象の連鎖が恐ろしいのである。論理的には本体のコンテンツまでにワンクッションあることがストレスだと捉えることが一般の認識ですが、それ以上に最初のWEBサイトのとても大切な印象が「古い」でいいのかという価値判断である。通常ロード時間は5秒、コンテンツは15秒と言われている時代に、このタイムライン上によほどの表現と仕組みを盛り込むのは至難の技だからである。だから結果的にトップ(index)にswfだけというスタイルが過去の表現になってしまったのでしょう。今だに、トップがフルFlashの上下に文字をおしゃれに入れています的ないわゆるFlashサイトを見るがそれも同位である。シンプルなデザインが古いというのではなく、「工夫がない」ことが古いのである。そもそも温故知新という言葉を心から愛しているWEBマスターであるならそれはそれで何かを学びたいと思うが、このケースの場合、ただただ、リニューアル的な活性化がされていないという印象以上に何も感じない。言わばこのモヤモヤを解決する最適なソフトウエアがFlash何だと思います。確かに使いこなすにはかなり時間とエネルギーが必要ですが・・・。