大仏さんの存在感。

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 しばし呆然である。その存在感を感じるのはその場所だけである。確かにそこには間違いない歴史とそれを暖かく見守る現在の人の心が存在すると感じられた。奈良が海外の人たちの心を奪う理由がその場所に立つと実感できる。日本の歴史はやはり重厚で厳粛で壮厳である。目先のイベントや小手先の歴史の諸事をつむぐ程度ではなんとも子ども騙し。日本の各地に観光客の集客のためにそのような小手先イベントが多く存在するが、それらのリアリティーはこの大仏の存在感と比べればなんと小さい。いや、小さい大きいの比較ではなく、有無と表現してもいいぐらいの存在感の差である。それとそれを管理する見守る人の心の絶対的な熱量というか心のエネルギーの差がこの圧倒的な差を生んでいるように感じました。たまにはこんな場所にゆったりとした気持ちで立つこともいい。