空腹状態。

 最近、メタボ対策で「断食」が少しブームになっているらしい。全く不思議な国である。高いカロリーを摂取してその一方ではなんとかダイエット。地球上の人口の1/3は1日1ドル以下で生活しているというのに・・・。脱毛したり植毛したり身体を削ったり何か入れたりほんとに不思議な国、日本である。
 で、断食について、健康を害してまで自分の身体を追い込むのは不自然ですが、適度な空腹感は実は身体にとてもいいらしい。胃や腸に食物がある段階では消化器系が全力でそれを消化してエネルギーに変えている状態だから、言わば、身体のバランス的には崩れている状態。しかし、胃に何もない状態で、一旦分解された栄養分が血液で全身を巡りそれぞれの臓器にそれぞれの形式で保存されたモノがバランス良く流動しはじめるのが空腹を感じている状態らしい。小腹が空いたと何かつまみ食いやおやつ系を摂取することは、バランスを崩していることになる。空腹感が満たされることは気分的にはいい状態ですが、実は身体は体内に入ってきた食物を消化することでかなりのエネルギーを消費しているし、摂取されたエネルギーを循環させるために適正な制御を維持しようとするから、ちょっとした分泌物や神経的な作用でバランスを崩す可能性があるらしい。だから、昼食前や夕食前に少しぐらい空腹でも何も身体に入れない方がかえってバランスが整う。そんな状態であれば高いカロリーを摂取せずとも身体は満足する。これをルーティーン化することは以外と難しいらしいが、なんとか、頑張って空腹状態をできるだけキープするようにしている。すると、一回の飯が美味しいし、睡眠のリズムも崩れずバランスを維持できるように思います。さすがに1日1ドルは厳しいが、飽和している時代だから、自制することもまた楽しい。時に無駄も必要だと思っていますが、欲求がすべて有益とは限らない。