難点!?

 新聞で最初に「日本の難点」という書籍の広告を見てその日に最寄の書店に行ったのですが、3軒とも「売り切れ」だった。まだ、そう話題でもない書籍なのに「売り切れ」?この書店でこの書籍を売り切れと判断するほど仕入れたのか?とその店員に問い詰めたかったがそれはやめて3軒目で諦めた。が、また、本日の新聞でその書籍がその発行元の出版社でいろいろな書店で第一位になっていることを知る。あの時、さすがに840円の書籍をオンラインで1,500円で買うのも・・・と諦めてしまったが、ちょっと、そんなことなら早く読みたくなったのも正直な部分です。新聞広告には第1章「人間関係はどうなるのか~コミュニケーション論・メディア論」、第2章「教育はどうするのか~若者論・教育論」、第3章「幸福とは、どういうことなのか~幸福論」、第4章「アメリカはどうなっているのか~米国論」、第5章「日本はどうするのか~日本論」の5章構成になっていて、それぞれのindexを少し紹介されていた。つまりイマドキの難点が見事に列挙されていることはこれだけの情報で充分この書籍の判断材料になる。
 で、あとは、著者のディテールである。そこでこけないためにも、オンラインではなく、やはり、1ページ目は読みたいと思っている。読んでから買いたいと。もしかすると、一番そこに「難点」がある場合があるからである。売れた書籍でも文脈やプロットや構成が弱いと最後まで読めないし、ノンカテで無作為にセレクトした書籍を何回も何回もその文脈に触れたくて読み返すことがある。つまり、オンラインの情報にないディテールが書籍には存在する。というより書籍を読んでいるということは、著者と書籍を介して向き合っているということになり、そのディテールがあるから、書籍が成立する。ブラウザの中にディテールを感じにくいのはその文章の書き手がオンラインで掲載するために様々なルールに縛られてバキバキになった文章が多いからである。文字として見ることは可能ですが、文章としては読むに耐えないのはあきらかに情報のディテールが書籍とこの部分で異なっているからである。
 で、で、この著者の難点スコープがどのターゲットをどのように狙っているのかを読んでみたい気がしています。最寄の書店にあれば・・・のレベルですが。多分、この広告を目にして地方の書店の仕入れ係が反応してくれれば嬉しい。