「認められる技術」!?

 「なんとか力」の次は「なんとか技術」なのだろうか。書籍が市場から反応を勝ち取るためにはある一定の法則があるように思います。なぜこの書籍がベストセラーかという歴代の作品を頭に思い浮かべ、そして、毎年の芥川賞と直木賞の傾向や、創刊する雑誌、廃刊になる雑誌の書籍のタイトルだけの傾向の流れを思い起こしてみてもどのようなキーワードが市場を活性化しているかについて、意外と公平に判断することができるのではないでしょうか。とにかく、BOOKというメディアというか存在価値が好きなので何か書店に目的の書籍を探すわけでもなく、大きな書店の中をウロウロしているだけで楽しくなる。小学校・中学校の頃は休み時間はいつも図書館にいたような記憶が蘇りますが、その感覚で時間に余裕がある時、何かアイディアをひねり出そうとする時、そんな時はお気に入りの書店に足が向きますね。立ち読みはあまりよくないことですが、いくらベストセラーであろうとも、受賞作品であろうとも、その書籍のINDEXと第1ページ目の文脈だけは確かめて書籍は買いたいと思っている。
 で、これが、私の書籍を買う時に注意している「技術」。で、大きなセルを勝ち取っている書籍に最近目立つ傾向が「XXXXの技術」というタイトルのような印象を受けるのです。しかし、技術とは技術そのもを認めてもらってこその技術なのに、技術を認めてもらうための技術って、アリスの鏡に何が映っているの?とこのループっていつまでも結論が出ないような・・・、いやいや、そんなことでこの書籍を買う衝動にはならないならない。たぶん、この書籍を買う人はこの著者に「がんばって!」と言葉をかけてほしいだけのような気もしなくもない。それは映画「ルーキーズ」を観て無償に心が躍るのと同じ!?