私のブログ術#01

 もうすぐこのブログの投稿も1000エントリーになり、3年目に入りました。このブログ「スギノのノギス」を始めた頃は「ブログって営業の一環にもなるし~」「自社の業務にいろいろプラスになるので~」などの「なんとかブログ術」みたいな書籍を鵜呑みにして始めようと思っていたように記憶しています。心の中では「ブログなんて別に~」みたいなテンションだったのが、まぁ、自社の仕事の紹介や営業ツールになるなら・・・みたいな気持ちで始めたが、そうそう、ブログで仕事のこと書くにしても、結局構えてしまって読み返して面白くない文脈になる。これが最初は「ブログ術とは営業術」みたいな制約があったからで、でも、仕事にプラスになるんだからと考えて考えてブログのエントリーを貯めていたような気がします。
 勿論、それも大切なブログ術のコアの部分でしょけれど、まずは、誰に読んでもらうかということだけを意識するのではなく、何をここに記述すれば「自分にとって面白い取組みになる」かに次第にシフトしていきました。その経緯が過去のエントリーを読み返しているとリアルに感じる。これもまた「ブログ術」なのかもしれません。あのときあんなことを考えていた、あれをこうすればよかったみたいなことは漠然と覚えて次への「傾向と対策」に変えようということは理解していてもなかなかその詳細までは覚えていない。が、その時一生懸命書いていたブログの文章は長い年月を経て自分に返ってくる。このブーメランの弧をより大きくするためには、やはり、自分自身が大きくなっていなければいけないし、引き出しの数とか考え方の幅とか技術的な進歩を実感するためにも、また、その逆でテンションが下がる時、つまらなことをつまらないと思えなくなる時、相対か絶対かが見えなくなってしまう時などなど、一旦、ここへアウトプットした気持ちは時系列で刻印されているのがなんとも心地いいのかもしれません。それがブログなのだと思います。それをどう活用するかではなく、結果、一生懸命動いていることが、自分への励ましやヒントやサインになる。これ以上、自分にとっての「ブログの活用術」はないと思います。
 で、それを誰かに読んで頂き、何かレスポンスを頂けるということはあくまでも副産物であり、それを期待して日本人独特の気質がそのまんまの「日常お天気ネタブログスタイル」や「なぁ~なぁ~ブログスタイル」には絶対したくないし、そうはならないだろうと思います。ブログはデジタルコミュニケーションツールで「ICT(Information and Communication Technology)」のリアリティーって少し疑問を感じていますね。文章を書くのって技術ではなく気持ちだと思います。