Illustratorクイック・リファレンスCS4/CS3/CS2/CS/10/9.0/8.0対応か。

 書店ではボチボチ「CS4」関連のソフトのテキスト本が登場しています。WINにイラレが走り出した時、結構、目新しさでイラレを入れた一般の方をよく見かけました。しかし、やはり、どこかイラレは使いにくいのでしょうか、ワードやエクセルに戻っていかれる。企画書やちょっとしたポップなどもイラレで作れば非常に簡単なのに、やっぱ、そういう意味でイラレ=DTPのプロソフトという先入観に押されぎみ!?なのかなと思ったりします。10や11を活用している人でさえ「十分に使いこなせてなくって~」という声を聞くし、12でD.S.や透過を使いに使いまくって、印刷(RIP)する時、えらいことになっているDTPデータもよく見かけるので、入稿マニュアルなどをしっかり読めばいいのですが、実際、100%のデータは無理なので、90%ぐらいであとは汎用的にアウトプット側で対応してください、みたいな緩い感じでいいと思います。昔の製版は技術レベルも高かったし、グラフィックデザイナーの難解な色指定を高い技術で創意工夫で色校正にしてこられれていた、あの技術の高さもさることながら、どこか職人の技的な懐の広さを今更感じる。それを、イラレに求めても可哀そうな気持ちがしますね。
 で、クイリハということで8から14までを網羅している書籍が出版され、さらにアプローチが「クイック」ということは、「ちょいちょい!」っと、「サクサク!」っと皆さん何か短時間でクオリティーの高いものを作りたいから、そういうクリエイティブを作りたい人ターゲットなんでしょうね。ただ、仮にイラレというソフトをクリエイティブと捉えても英語版から14へのV.U.の歴史があるわですから、高品質なモノが「サクサク!」っとできるわけがないことは周知の事実として、時間対品質のスケールはいつも携帯する必要がありますね。という意味ではこの書籍は一般的には意味・価値がありそうです。しかし、イラレというソフトウエアに全然興味のない私はスルーする予定です。