デジタルはつまらない!?かな?

 アナログとデジタルのそれぞれの良い悪いはいろいろな分野で議論になっていますが、これは趣味趣向の問題でもあるので、もう、こうなってしまえばどちらがどうのという問題でもなく、色みたいなものでいいのではないでしょうか。これはアナログ色、あれはデジタル色で・・・みたいに。だから、コントラストもあり、混色もありで。「つまらない。」と言い切ってしまうにはそれなりの背景があるはずでしょうけれど、それはそれで、「あなたが考えているほど、あなたが感じているほどアナログはイケてないですよ。」という水の掛け合いになるだけ。つまらないとか言わず、あながアナログ派ならアナログでやればいいし、デジタルが便利で魅力的だと感じる方はデジタルでやればいい。しかし、そもそも、アナログとデジタルという言葉自身が独り歩きしているだけで、この二つの明確な相違点ってあるようで、じっくり考えるとないような気にもなります。電気信号も液晶モニターも実在している物質ですから。紙に文字を書けばアナログでキーボードで文字を入力して表示させればデジタルでってお話はもう過去のモノサシで、自分流のパレットを用意してアナログもデジタルも混ぜながらいい色合いを出していけばいいのではないでしょうか。そして、その結果、キャンバスにどのような絵が描けるか、それが、つまるのかつまらないのかでいいような気がしました。ある、映像作家の方の新聞のコメントに対してそんなことを漠然と抽象的に考えてしまいました。