FLASHが担うコト。

 「WEBサイト」とは何かということを常に考えている。それは、グラフィックデザインを始めた時に、「書籍」とは何か?「ポスター・パンフレットとは何か?」を一生懸命考えていた感覚に近い。その頃と明らかに仕事を取り巻く環境は変わっているが、発信する側も受信する側も何か根本的に変わったとは思えないし、インフラや端末のスペックが上がることで、どこか、情報応用力が上がったように錯覚してしまうが、現実は、手法としての便利さが多様になり、結果、ニーズも多様になったように錯覚しているパーセンテージが大きいのではないだろうか。ということは、そんな情報を交換している現状においてWEBサイトが何の目的で開設・構築され、どのようなニーズを捉え、具体的にどんな結果を出し続けているのかの部分のリアリティーを想定することで冒頭の「WEBサイトとは何か?」の答のひとつが出せるように思っています。

 プライベイト・ブランドという不思議なニュアンスの言葉がある。プライベイトとブランドはある意味反意語に近いのに、どちらかがどちらを飲み込んでいるようなニュアンスを受ける。相対的に伝えたいニュアンスはわからなくもないが、かなり、勢いで設定した価値観のように思える。ここで何が起こっているのだろう。見解はいくつかありますが、結局、発信する側も受信する側も~の下りに帰着するように思います。

 で、FLASHというWEBサイトを構築するためのツール(ソフトウエア)があるのですが、このツールで何を創るのか、アドビはどのような今後の情報コミュニケーション時代を視野に入れ、このツールでどこへ向かわそうとしているのか、もしくは、大きな潮流はどこへ向かおうととしているのかが、昨今、非常にDEEPになっているような気がします。それについては、まだリサーチ中なので、これとこれというふうに言及はできないが、明らかに「WEBサイト」による、絶対的なコミュニケーションの構図を、もしくは、「WEBサイト」という価値観を、ワンランク上に押し上げようとしているような気がします。つまり、2.0とか3.0とかではなく、もっと、クラスやランクを意識した階層になるような。これは、差別化どころの感覚ではなく、もう、「分類」というニュアンスも含有するような。さてさて、どこまでついていけることやら・・・。