「GReeeeN」を聞きながら。

 不朽の名作というのが映画でも舞台でも絵でも芸術の世界には存在する。その道を志すと必ずそれは歴史の1ページとして知ることになるのが常である。それは、確かに時代を超えて人の心を持っていく。その持って行き方が普遍であり強烈であり純粋であることでそれは不朽の名作と呼ばれ、そして、これからもずっと呼ばれ続けるのでしょう。音楽の歴史については美術やデザインと比べると浅いことを認識した上で、でも、音楽は芸術のひとつジャンルとして捉え続けてきたつもりなので、それなりレベルではありますが、自分なりの名作の条件を持っていると思っています。

 で、最近、やはり、ごく自然に「GReeeeN」を聞くようになりました。今の若い子の音楽は的な気持ちはできるだけOFFにするように心がけているからというわけではなく、確かに今の時代に生まれたアーティストの音楽の中にもこれからたぶん不朽の名作となるだろう、なって欲しいと願う音楽がある。

 聞いていて「よくテレビに出ている」とか「売り線の企画モノ」とか「チャートの上に在るから」とかという理由ではなく、ただ聞いていて、音楽性や歌詞の世界観も含めてのその作品の存在感にごく自然に心を持っていかれる作品となるとそう多くなく、その中でも、これはずっと心に残るだろう・・・と思える「GReeeeN」の作品なのである。確かにルーキーズで入ったのかもしれないが、それ以上の持って行き感がありますね。これが不朽の名作になるにはまだまだ時間が必要ですが、リアルタイムに「GReeeeN」と同じ時代に生きていれたことを心地よく思える4名ですね。

 最近の感じでは、RCの「わかってもらえるさ」「スローバラード」以来なのである。