「ミラーニューロンの発見」マルコ・イアコボーニ著

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 「模倣は「言語や文化、他人の心を理解する能力など、ほとんど人間にしか見られない特有の知性に根本的に結びついた稀有な能力」」であるとこの著者は語っている。この意識がどれだけ自己の世界を整理し拡張し安定させるか計り知れない。それは、時に目的であったとしても手法だったとしても、そこに議論の意味・意義はなく、ディテールや質感や印象の裏にある人間の真理が見てみたいと思う。思ったからこの書籍をリサーチし日本人著者のアプローチではなく翻訳本にした。難解な表現が多いがその分ディテールがある。面白いアプローチです。