ブログの効用について。

 今、ブログはどうなっているのだろう?以前ほど芸能人のブログのヒット数がどうのとか、ブログ本がどうのこうのとは話題になっていないような気がしますし、ビジネスの現場でも「ブログを活用して~稼ぐ!」みたいなテンションも希薄になっているような気がします。一方、脳についての書籍やビジネス書が目につきますが、あまり「脳」というフレーズを温めすぎると足元がすくわれるような気がします。まず、その類の書籍を書店で手に取り、「はじめに」から「INDEX」に目を通し、気になる記事を数本立ち読みチェックするが、かなり、偏っている上に入口に入らせるために「~脳」っていうフレーズを連呼しておき、あとは、自分の世界観をプッシュしてくる感覚がある。この段階でその書籍は元の場所に戻すことになる。しかし、書籍選びはエンジン検索とは違い自分自身の指標が明確でなければ目的に到達できないので、結果、一連のチェックを無事クリアしてレジに持っていく書籍には、これらの「なんとか脳」や「お金をためる~」「成功のための~」などの書籍にはない質量がある。

 決して、エンジン検索結果が均一化される上、例え最新・最適なアルゴリズムで表示を決定している仕組みになってるとはいえ、それが、個々のニーズ全てに適用されるとは考えにくい。それが、クラウドコンピューティングという概念が浸透してデータの所在が不安定なパソコンからセキュアなサーバに置き換わったとしても根本的に何かが変わることはないだろう。これほど個人情報について慎重になっている時代においても、結果、コンピュータウイルスよりもたちの悪い人為的な漏えいが情報を大切なBOXからこぼしているいる現実。結局、そうなれば、そもそもの部分で一周回って、「個人情報」という概念やさらにアイディンティティという概念さえ、うすっぺらい存在に聞こえてします。全てが人為なら人為の仕組みには100%がないということになり、同位に0%もないことになる。

 で、ブログがウイルスのように蔓延していることは、さて、「文化」なのか「慣習」なのか「偏在」なのかをそろそろ見極める時期に入ってきているような気がします。「進化だ」「不可欠必須だ」「ビジネスツールだ」と言っているうちはまだまだ疑問や改善点もあるような・・・。