男の「箱根」、女の「仙台」か・・・。

 この感動な感じはなんだろう。少し前までこれほど熱い気持ちで駅伝を観戦することはなかたのに・・・。間違いなく三浦しをんさんの「風が強く吹いている」を読み、もうすぐ公開の映画を知ったからに他ならいないのです。しかし、こうも一気に駅伝で感動モードになれる背景には自分自身もスポーツをやってきたことが少なからず影響しているだろうと思います。中学・高校と陸上・野球をやってきたと言っても輝かしい記録などなく、ただただ少し学校で早かったというレベルであり、最後まで1番だったわけでもなく、途中でケガと故障を繰り返しで、練習して治療しての繰り返しの中で、どれだけ悔しい思いをしたかも思い出せないくらい。もっと練習したいと気持ちがあるのに身体が思うように動かないもろさ。ここ一番で不安に襲われ大切な大切な場面で平凡なミスを繰り返す情けなさ。これが自分自身のスポーツの想い出。それも感動のレベルを上げていることに繋がっているのでしょう。

 優勝で一番でゴールテープを切る選手よりも、2番で悔し涙を流す選手、シード圏内に入れず、ゴールしながら涙を流す選手、勝負とは無縁の位置で最後尾をただ歯を食いしばりゴールを目指す選手、そんな選手を応援していると、自然と涙が溢れてくる。

 「仙台大学女子駅伝」、かなりヤバかった。さて、正月の「箱根駅伝」ではどんな気持ちになってしまうのかが想像できないぐらいです。「駅伝」カナリヤバイ・・・。