ノートが薄いという価値。

 どうもかねがねノートパソコンが「薄い=価値がある」という構図に疑問がある。目的別の価値観だろうから「薄い=便利でスタイリッシュ」というニュアンスは理解できるが、それで道具としてのPCを購入する動機にはならない。ちょっと昔にアップルが発売した薄いヤツも一瞬心が動いたが結論、PCは眺めてなんぼではなく、機能と利便性でなんぼだと思うので、それ以外のSOMETHINGで触手は動かないと気持ちを置きました。最近のモバイルPCについても、一時、DELLさんが非常にびっくりするような安価な価格でメルマガを送ってこられていたが、やはり、ピンとはこない。インターネットを活用するだけだからそれに十分なスペックがこのボディでこの価格ってことが売り文句だったが、それでもそれでも、ピンとはこなかった。

 という人間には「薄い=価値」ではないのは当然であり、機能競争とデザイン性の競争はどこまで続くのかという感じですが、技術的に限界なら限界でずっとそのシリーズを作り続けるということがメーカーはできないのだろうか。これがOSならば、XPからビスタヘ、そして、7へと右往左往しているのは企業努力として理解できるし、まだまだ、7には反応できませんが、あきらかに、MAC-OSのゆるいバージョンアップよりは価値を感じます。

 で、薄いパソコンはスルーしています。しかし、隣の芝生は青く、そうは思っていても、人が使っている薄型ノートは純粋にかっこいいーと思いますし、小型のモバイルノートの実物を見ると「これはありかも・・・」と心が揺らぐ。が、買わないだろう~うん、買わない!と天の邪鬼ベクトルで結論づけています。結果、機能面もコスト面もデザイン面も大義名分であり、必要不可欠な状況になってはいないということなのでしょう。ということは薄いノートが実は欲しいのか・・・?