コースマネージメントという概念。

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 たぶんこのタイトルでの日本語の書籍はこれを入れても他に1~2種類でしょう。最寄の書店には当然仕入れてなかったのでオンラインで購入。確かにWEBサイトの書籍なのにFLASHの書籍のようなデザイン的な要素はなく専門的な資料を書籍化したような編集。が、内容は濃い。

 WEBサイトでCMSと来たら「コンテンツ~」だと思っていたのが、このオープンソースは「コース・マネージメント・システム」でCMSとなる。では、そのコースとは何かということが書かれているんでしょう。本日到着したのでこれから「Moodle」への本格的なダイブとなります。

 で、この書籍の冒頭にこのような一文があるので紹介します。「「インターネットの普及とビジネスのイノベーションとの対比」 1992年、インターネットの商用利用が始まる。すべての事業はオンラインサービスに置き換わると宣伝された。従来の企業もインターネットによる業務効率化を図った。ITバブル崩壊を経て、新興企業の躍進・淘汰と既存企業の淘汰・強化が起こった。製品開発やマーケッティングなど、ビジネスのやり方の再構築が行われた。一般に「クリック・アンド・ダイヤル」、すなわちインターネットとオンラインのサービスをうまく組み合わせて事業を設計することが一般的になった。また、グーグルのような新たなビジネススキームを創出するイノベーティブな企業が現れる。」とある。なかなか、短い文脈でことの起こりと現状を包括している。つまり、インターネットビジネスが教育と連携し始めたことへの構造の相関をベースに捉えた場合、そもそも、HTMLが専門的な通信技術であったことが、ここまで消化されたということのフェーズを非常にある側面からまとられた見解である。

 予感ではあるが、「教育」と「インターネット」の相関にビジネスの源流を見据えながらも、現代の多様な混沌として不可解なニーズをインストラクションできるか否かとという最新のアプローチがこの書籍の中にあるように感じています。

 やはり・・・という感覚なのですが、C(コンテンツ)MSの改造にここ数年取り組んできたことがこの「Moodle」の企画・運営・改造・活用に活きてくるのだろうと直感しています。これはかなり刺激的だと思いますね。