クリエイティブ力を発揮して、新規WEBサイトの~。

 「クリエイティブ力を発揮して、新規WEBサイトの企画・制作を~」というメルマガ広告がよく到着する。それは以前にアンケートしたり新規で登録したりしたクリエイティブ人材系の運営会社から到着する。そして、オンライン上の広告出稿の依頼などもよく来る。なかなか規模的にというかモチベ的にすんなり飲み込むタイプではないために、あまり、この手の誘導にはNOな場合が多いのですが、中には、いろいろなタイプがあり、「けっこう考えてはるなぁ~」とか「このアプローチなら一回ホームサイトを閲覧してみようかなぁ~」と心の腰が浮く場合もたまにある。サイトをリサーチしたが、期待していたよりは???というケースも多いし、クリエイティブ!クリエイティブ!と連呼しておきながら、WEBサイトはクリエイティブとは無縁のような業務的なデザインだったりインターフェイスだったりするとそこには二度と訪れない以上にブラックリスト入りとなる。が、逆にこれでもかってレベルで「私たちはクリエイター集団です!頑張っています!こだわっています!」的なWEBサイトは意外とメンドクサイ場合が多い。

 で、あるメルマガやたまにエンジンでヒットした情報を手繰る時にこれらの右往左往が非常に頻繁に発生している現実があり、たまにいい会社やサイトやクリエイターに出会うとほんとにリアルの世界で素敵な人に出会うのと同じ感動がある。つまり、インターネットでも現実社会でも同じようなことが起きているように思います。ただ、インターネットは最後の最後で気に入ったとしても、顔が見えないというか、人が見えてこない不安がどうしてもあるため、何か販売促進のため、ブランド化のため、教育・啓蒙のため、メディア展開のためなどなど、さまざまな展開をする際の注意点は、ほどよくその会社のテイが企画やデザインに適用されている上で、人のニュアンスやフィーリングがインターネットとは言え「ふるまい」として表現・展開・運営されているかがもっとも重要なポイントだと思います。

 だから簡単に安易に「クリエイティブ力を発揮して!」なんてメルマガで書いちゃうと、クリエイティブ力が感じられない結果になりがちのような気がします。う~ん、残念。だから、デザインは難しい・・・。最後は非言語のコミュニケーション手法であることを理解していないければ、言葉にすれば理論的に語れば伝わるだろう・・・と何の根拠もない慣習に甘んじてしまい本末の転倒となる。絵で魅せる、デザインで魅せる、音で聴かせる、触感で伝える、味覚に訴える。これらのアクションがいかにツールで展開できるかがクリエイティブ力が本来担う仕事であるから、結果、その人のポテンシャル次第みたいなところがいい意味でも悪い意味でもありますから、喜劇であり悲劇であり、またそれが「よきかな・・・」でもある。