「容疑者Xの献身」か・・・。

 昨日テレビで「容疑者Xの献身」を観た。ずっとレンタルショップでDVDはチェックしていたのですが、なんとなくスルーしていた。東野さんの小説はガリレオブーム以前にも何冊か読んでいたのですが、テレビプログラムになりそちらでストーリーを先行して観てしまったことと、それが以外にも福山+柴咲というコンビネーションで印象が強かったので、テレビは本当に楽しく観れたのですが、映画となるとちょっとDVDには手が伸びなかった。が、昨日の展開はなかなかよかった。もしも映画になることで無意味にテンションが上がり余計なストイーリーの展開とは別の要素がチラチラしていたら嫌だなぁ~と予防線を張っていたのが見事に裏切られ、なかなか素敵な映画でした。福山+柴咲にプラスして堤真一さんが最高でした。ガリレオのテレビの面子にプラスの部分で堤真一さんの存在と犯人像の組み上げ方がなんとも充実していて終始に画面に引き込まれていました。最後の咆哮まであの緊張感はさすが。

 映画がいい感じで終わったその後、間髪入れず「アマルフィ」の映画の宣伝があった。ああ・・・なぜこうもうこのタイプはオーラがないのだろうか、「踊る~」も第3弾が決定したらしいが、ああ・・・なぜここまで心が踊らないのか。せっかく「容疑者X~」の余韻がぶち壊し。

 テレビプログラムで言えば、なぜキムタクではああなってしまい、フクヤマではこうなるのか。これほど仕上がりのクオリティーが対極になるのは何が一番の原因なのだろう。と考えてしまうほど、映画「容疑者Xの献身」は良かったですね。ということで早速原作をチェックしたいと考えております。歴代の文学作品以外にほんとに日本の作家で最近読むのは東野さんぐらいになってしまった。

 東野さんの小説を読んでいると中で海外の有名なSF作家の作品のプロットや作家についての感想が少し物語の中に自然と挿入されている場合が多い。それがなんともズバリなチョイスなのです。それって東野さんの作品を読みながら、海外の作家のテンションもいい感じで連動している気分になり、ちょっと得したような気分になります。ということで原作本が楽しみです。