A6サイズのミニノート活用術。

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 人間の素晴らしい能力の一つに「忘れる」という能力があるらしい。身の回りに起こった事件や自然災害や悲惨な事件などマイナス要素がいつまでも心を占領していたら、本来やらなければいけない生きるための思考さえもマイナス傾向になってしまうからだ。かと言って、悲しみの記憶がどこかに完全に消え去ることはない。つまり、記憶には3モードあると言われており、一番大切なモードの中には悲しい記憶も楽しい記憶もいつでも意識下に引き出せるモードになっているわけで、「忘れる」とは意味を感じられなくなってしまうということ=ではない。

 また、どのモードであれ、「忘れる」ことが能力ならば、五感や脳は何を基準に「覚えている」と「忘れる」を振り分けているのだろう?それは生物学的な理由もあるだろうが、いわばその方の様々なポテンシャルに依存しているのだろう。「覚えておこう。」と判断したことを忘れる。「忘れたい。」と判断したことが忘れれらない。この仕組みの背景にはいったいどんな機能が働いているのだろう?

 で、ここ数年、とにかくメモ魔になった。思いつきや仕事のアイディアなどもいつでもどこでも小さいメモを持っていてそれに書き出すということを繰り返してきました。だから仕事場やPCのまわりにはそんなメモだらけ。それがいつの何のメモかも整理できていないが、その1枚の紙きれはいつも目に止まるところに差し込んであったり貼り付けてあったりしてあるので、たったの1枚の紙きれでそれを書いた時の気持ちやそのメモの背景や細かいディテールを一瞬で蘇えさせる効果がある。

 そんなことを繰り返していてもっと機能的で達成感のある方法はないものだろうかと考えていたら、やはり、必然としてこんな方法について書かれている書籍に出会えた。その著者はとにかくいろいろな自分が見たり聞いたり感じたりしたことをいつでもどこでも(枕のそばにでも)A6サイズのミノノートを置いているらしい。それは、外出する時も仕事で打ち合わせする時も仕事用のノートやメモとは別に常に肌身離さずモードのミニノートらしい。その著者と同じモノを早速2冊購入して試しています。このサイズだとどこにでも入るしどこにでも持っていけるので思いついたらすつにライトダウン。これを繰り返すことで「忘れたくないこと」が自分の財産として蓄積できる意外とライトなアプローチなのかもしれないと思います。

 で、余談ですがその著者が言っていました。常に仕事中会社でPCに多く触れている人限定のTIPSなのかもしれませんが、「ノートブックPCは使わない!」が鉄則らしい。その理由や効果はいろいろあるのですが、それよりも、自分の五感や脳を活性化させる時間を1日の中でしっかりと作りなさいというススメ。活性化している状態って、車を運転している時や電車などで移動している時らしい。そこにPCがあれば、常に頭は「やるべきことモード」でニュアンスやフィーリングの思考がストップしてしまうらしいですね。また、携帯電話も心を鬼にして持たない時間も作りましょうということ。どれも自然と自分自身毎日やっていることでちょっとこの著者に親近感を持ってしまった。たぶん、話は合うでしょうね・・・。