FLEX3という仕組み。

 なぜFLEXなのかという部分を考える。それは、WEB本体の進化の過程とそれが市場にどのような機能を配信するかという軸が一番重要なポイントである。従来の静的なページやダイナミックWEB的な機能は時代の流れと共に確実に進化してきている。このテクノロジーでも勿論従来の機能的な部分は十分にクリアしているのですが、それで市場が満足しないというわけでもないのでしょうけれど、技術の進化という視点でその背景には市場のニーズの多様化というか確実に高いレベルを求められている層が存在する。それを技術的にどう対応していくかという部分が大切であり、高すぎる技術を棚に上げてしまった瞬間、技術者としてというかクリエーターとしてTHE END.のような危機感があります。

 もうかなりスタンダードですが、FLASHという技術は目に見えての部分で動的に印象的にという動きの部分だけでブラッシュアップしてきていない。FLASH=写真が上下にF.I.とF.O.を繰り返して「おおっ~!」という時代ではない。逆にそんなFLASHの使い方をしているWEBサイトを一瞬でも見てしまうと、何かいけないものを見てしまったような気持ちになり、ドキリとする。このドキリは何のドキリかと言えば「ええ~っ!これでええの?」とか「これはFLASH3で作ったの?別にJAVA.S.でもできるやん?」とか「いやいや、もしかして、オンマウスで次の瞬間3Dになる???ならんのかい!」みたいな感覚になる。必ずしも作り手の方の技術的な部分を見下しているわけでは決してありません。ただ、他には凄まじいWEBサイトの進化形があり、それらのWEBサイトは機能やデザインやステイタス・ブランド化を目指しているのに1998年頃なら、これでいいのですが、この動きやこのデザインでは・・・、みたいなWEBサイトはガチでキツイ。逆にお金をもらってWEBサイトを企画し構築し運営している立場の人間がこれでMAXということになっている現状が怖い。自分自身、この危機感をしっかりと持ち、デザインや機能面もさることながら、作る技術についてもやはり、「いい感じ」のWEBを創らねばと考えています。

 そして、FLEXである。FLASHのことは比喩であり、WEBを考える時になぜFLEXなのかという例えなのですが、DTPについても、イラレの3.0でもデザインはできるが、WORDでチラシを創ることが、さて、どうなのか?というベクトルのお話になります。チラシ状態になっているからチラシではない。二つ折りになっているA3の紙がそれだけでパンフレットではない。ここが仕組みと深く関係があるように思います。

 広げればキリがない話になってしまいましたが、なんでもそうですが、「安泰」の2文字が怖い。