「カールじいさん」と「サマーウォーズ」。

 「サマー~」は3月、「カール~」は4月と最近映画がDVDになるの早くないですか?というよりも、公開から上映期間が短くなっているのだろうか?公開したなぁ~と思っている映画がしばらくするとすぐにDVD発売!みたいな流れになってくる。特に海外の映画のこのサイクルが早いような気がするのですが・・・。なかなか、映画館に行けないモノにとってみれば嬉しいことなのですが、邦画が好調だということは新聞やテレビでよく話題になっていますが、本当?何を基準に「好調」なのか説明がないまま、興業成績的な歴代何位!みたいな比較だけで映画のいい悪いって判断できないでしょうし、何人映画館に来たかってことをチケットの売り上げ枚数で計っていたとしても、それは人の動きと数字の連動ってちゃっとできているの?さほど映画に対する一般ユーザーの反応って上がってなくない?むしろ、離れている傾向にあるのではないでしょうか・・・。テレビ局が映画を創る時代になり、テレビドラマの感覚で企画モノ映画が安価に排出される仕組み、これはいかなものか。なんとか大捜査線とかって、あれは何?映画?テレビ?寸劇?まだ吉本新喜劇の方がライブ感もあり、鉄板のネタがあり、楽しいという視点でですが有意義。

 で、「人間失格」もいつものノリで角川さんが出すようですが、結局、いい時期のテイストに回帰している。それは悪いことではないのですが、今、何故?「人間失格」なのか?ちゃんとこの時代を映していればいいのですが?「野獣~」「人間の~」「野生の~」「戦国~」「探偵~」などなど、若いころに深い印象の映画は多いのですが、その時代からかなり変わっているような気がする。いやいや、映画の本質は創る側も観る側も今も昔も変わっていないという仮説は確かにあると思いますが、そこは、変えてほしい気持ちもある。「神様のパズル」は物語を完全に市原君が食ってしまっていたので、とても良かったが、さて、「人間失格」の生田君はどうだろうか?

 「カール」と「サマー」は楽しみです。