この中にサインはあるのか?

 「次世代ネット」「クラウド」「ツイッター」「電子書籍」「iPad」「FREE」「グーグルフォン」「アンドロイド」「ケータイ通信料」「mixi」「モバゲー」「GREE」「エコポイント」「ご当地新品種」「3万円台テレビ」「ユニクロシューズ」「新型カプセルホテル」ある雑誌広告の中に記載されていたキーワドですが、この中にビジネスチャンスになるようなキーワードははたしてあるんだろうか、日常生活を向上させるサインはあるのだろうか?昔からどうも「トレンド」と呼ばれている存在には卑屈になるパターンが多い。「流行っているものは万人向けだから絶対に反応しないぞ・・・」という天邪鬼モードがMAXになり、絶対に反応しないというよりも否定して納得みたいな感覚。でも、デザインやWEBの仕事をしているとそうもいかないので、その時は仕事モードということで「トレンド」をオブラートに包んで飲み込む。味はしないしそれほど実は腹は満たされないのですが、クリエイター・アーティストとしては栄養になっていると思っています。

 この種の人間は視野が比較的(誠に勝手な自己判断)狭いタイプが多いのではないだろうかと思っている上にあまり視野が広~いという人との出会いも少ないからかもしれないし、例え、視野が広い人との出会いがあっても自分自身の視野が狭いからそんな貴重な出会いも不意にしているのかもしれない。それはもしかしたら非常に大きなチャンスだったかもしれないのに・・・。ただ、今更ながら、この場合の「視野」とは何だろうと考えると、それについては正確に言及・定義はできない。「多分、狭いだろう・・・」「おお!あの人は視野が広かったなぁ~」レベルの緩いモノサシ。

 トレンドが移り変わるのは市場に次から次へと新しい商品が輩出され市場のニーズと複雑に絡み合い形成される潮流でしょうから、明らかに政治より信頼できるのですが、それでも、どこかで誰かがコントロールしている感があるわけです。ダカラ、それが素直に飲み込みにくい部分がどうしてもあります。風邪を引けば先生に貰う薬も素直に身体に入れるのは「医者」という信頼感のシンボルのチカラ。トレンドを真に受けて財布のひもを緩めるには、やはりそのコンセプトを自分自身の感覚で整理できている必要があると思うのです。ここまでそこまでいろいろなジャッジに神経質になる必要もないのかもしれないですが、トレンドを扱うマガジンにこれだけキーワードが羅列されると、いろいろな感覚が麻痺します。まっことサインを見つめるには眼力が必要な時代だと思うのです。