テレビがつまらない。

 最近でもないのですが、テレビ番組が本当につまらない。つまり、つまらないということは、テレビから発信される情報の「フレーム」「クオリティー」「ディテール」「付加価値」どの次元で計測してもつまらない。そりゃ、「4大メディアの崩壊」が叫ばれるはず。マスメディアが幻想だったとは思いたくないし、それはそれでかなり極論に近いから、その位置とは少し距離を置きたいとも考えるが、あながちの部分は多々ある。

 まず、「フレーム」について、なぜ、これだけの情報がインターネットや携帯電話で発信されているのに、いつもいつも、テレビは画一的でありいつまでも主体(客体に対して)を続けるのか?いろいろなシフトが世界のいたるところで起こっていますよと報じている本体が昔ながらのフレームを維持しようとする。何故?それだけいろいろな意味でオイシイからその体質を変えようとしないのか。同じ方法論で地方のテレビが目も当てられない状態になっているのにも関わらず、ケーブルテレビと無意味な勝負をしているという勘違いと同軸でも、それでもまだ「古き佳き~」にしがみつく視界の狭さ。もう、マスではないのは火を見るより明らか。なのに、体制や組織がいつまでもいつまで変えられないテイの番組をフレーム化して・・・。ほんとにつまらない。

 次に「クオリティー」。番組を転がす人たちのポテンシャルが低い。そして、雛段に集まる緩い安いタレントの皆さま。もう、1時間なんて尺が持つわけないのに、グルメとお笑いさんと秘蔵映像でまとめようとるすワンパターンさ。これは、公共の電波で、一時代を築いたメディアとは思えない品質の低さ。よくもまぁこんなことをテレビで言うわ、よくもまぁどうどうとこのレスポンスか、もっと選ばれた感のある人にスポットあてるならまだしも、次から次から出てくるのは猿と犬と猫。お前たちは桃太郎か!って感じ。

 で、「ディテール」のお話になれば、もう、ペラペレのコート35kg(A判)みたいな、パチンコ屋のチラシの方が工夫してまっせ状態である。テレビですからもっともっと、ディテールをたのみますよPさん。ということで、例えば、ニュース。これはこの時間に必要な内容か?ここまで掘り下げるほどこのニュースは意味や意義があるのか?したり顔でうなずく専門分野のコメント屋さんもそこまで言うならもっと違う切り口があるでしょうよ、何何専門家で出てくるんだったら、用意されたシナリオ以外のことをしゃべれ!と。そして、クイズ番組もひどい。もういい質問に対するいい解答は必要ない。小学生レベルと表現するともう小学生達に失礼なぐらいの質問を成人したタレントが緩るすぎるリアクションで珍解答。これがとりあえず数字があるから、頭に乗る始末。あのクイズ番組はもう動物園で動物達が鳴いてる声を聞いた方が脳にはいいかもしれない。

 最後に「付加価値」のレベルでいうと、完全にインターネットが勝ち。たぶんそれに関わる人のポテンシャルが空洞化されたのでしょうね。つまり、大手の代理店のキレキレなクリエターやプロデューサー達が進むべき道を歩み始めたからでしょうね。それが、もうテレビではなくなり空洞化がかなり浸透しているのでしょう。いずれ岩盤が抜けてその大きな穴に鳥たちが暮らし始めますね。ベネズエラの鳥の巣のように。そうなったら、たぶん、「TOKIO-DOWN」ですね。ダラスが陥没したように・・・。2012年までもたないみたいな。

 まぁ、これぞ「独り言 of 独り言」みたいなことになってしまいましたが、最近テレビを観て思うこと。もっと、君はやればできる子なんだから、頑張ってください。